こんにちは、けんたびのけんたです。今回は世界遺産ベラトの町を観光したので、その記録と自分が周ったルートを紹介します。ベラティ城が気持ち良くってついつい長居してしまいました。多くの人は数時間から半日程度あれば周れてしまうくらいの広さです。そして、ベラトは ネットで見るよりも自分の目で見た方が遥かによかったです。
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ベラティ城 / Berat Castle (map)
ベラトと言ったらのベラティ城から紹介です。正直あまり期待していなかったのですが、めちゃくちゃいいところでした。そして、新鮮!!何が新鮮かというと、ここの遺跡はなんとまだ人が生活しているんです!! こういう遺跡って基本的には人は住んでおらず、観光地となっていることがほとんどなんですが、ここは違う。そういう意味では生きた遺跡と言ってもいいのかもしれません。

そして、景観がめちゃくちゃいい。遠くまで一望できる展望が素晴らしく気持ちがいいです。


ベラティ城は結構広く、細い路地も多いので散策が楽しい街です。カフェやレストランもあり、ランチをしたりゆっくり過ごすこともできるようです。


そんな中観光地としての見どころはいろいろあるようですが、それらは廃墟になっていたり一部だけが残っていたりというちょっと残念な感じです。一応は見てもいいかもしれませんが、自分はそれよりも裏路地とか石畳の道とか、心地よく吹き抜ける風とかを感じる過ごし方がおすすめです。


貯水池はちょっとわかりにくいところにありました。中は結構不気味?コウモリたちがギーギー声をあげていました。ちょっと澱んだ空気感です。

そして、ところどころアコーディオンで演奏しているおじちゃんたちが、これがまたなんとも言えない雰囲気を醸し出すのです。100レクほどお渡しして曲を演奏してもらいましたが、たくさん撮影させてもらったので、終わった後にもう100レクお支払いしました。
曲の様子や、ベラティ城はyoutubeでも発信していますので、よかったらみてみてください
youtubeは準備中です🙇♂️

町側にある展望台(大きい国旗がなびいています)からは、町を一望することができます。橋を挟んで右がゴリツァ地区、左がマンガレム地区です。

思いの外気に入ってしまい歩きまわっていたら疲れてしまいました。と思ったら、目の前にいい感じのカフェを発見。一休みすることに

こちらのカフェはTe Zalua/テ・ザルアさん(map)。いやー、ここのカフェは眺望もすごく良くて気持ちが良いカフェでした。水分補給しないとと思って、中にメニュを見に行ったらこんなのがあるから、困っちゃうんだよね〜。。。

水分補給にならない水分を発見。ついつい飲んでしまいました。500レク(830円)と、すごく高かったんですがもう飲まずにはいられない!という感じで購入。味わいもすごく良くて、アンフィルターということもあり酵母感がしっかるまろやかな口当たり。ホップの香りもしっかり残り、程よく苦味を感じる。この青天下でこのロケーションで飲むビール!最高です!!
しばらく休憩した後はベラティ城を後にします。

余談ですが、手を繋いでお散歩されているご高齢夫婦が。平和な空気感が流れます。しかし、このお歳ということはガッツリ共産党主義、独裁政治下を過ごされてきたんですかね。時代の激変ぶりどう感じられているのかな?とちょっと感慨深くなりました。
千の窓を持つ町 ベラト
ベラトは町全体が世界遺産に登録されています。オスマン帝国時代の建築を色濃く残す街並みと、白い家屋に大きくたくさんある千の窓の景観、そしてイスラム教とキリスト教が共存する多宗教共存の世界が評価されているようです。ただ、ベラトに来る前にネットで調べてみたところ、あまり魅力的に感じなかった自分がいます。ところがどっこい、いざ来てみるとネットで見るより格段に美しい! 町の雰囲気が良いではないか! と事前に持っていた印象とのギャップに驚かされました。そこで、この町をできるだけ魅力に紹介したい。そんなことを思いながら撮影したのですが。。。伝わるといいなぁ

ちなみに千の窓の景観はゴリツァ地区からマンガレム地区を見た景観をいうらしいです。でも、個人的にはどっちも美しかったです。

そして、石造りの橋ともう一つ吊り橋式の橋がかかっており、二つの地区を行き来することができます。

ゴリツァ地区はローカルな雰囲気が流れています。ところどころ廃墟になってしまっており、過疎地化している様子もあるのですが、キリスト教教会なんかもあり、ぶらぶらっと散歩するにはちょうどいい気がします。


教会は聖スピリドン教会 / Church of St. Spiridon(map)です。ここを目指していくというよりは、ほんとに気楽にぶらぶらと歩くという感じがおすすめです。着いちゃったら中に入ってもいいと思います(笑 そのぐらいゆるーい雰囲気を楽しんでもらいたい場所でした。



一通りぶら〜っと歩いたらマンガレン地区の方へ戻ります。
イスラム教とキリスト教が共存する町
全体的にモスクと教会は多めですが、町の中心地には目と鼻の先にモスクと教会があるのも面白いです。


このふたつの教会とモスクは本当に目と鼻の先にあります。そして、両方とも独裁政治時代の無宗教政策で取り壊されたりすることなく生き残った歴史のある教会とモスクです。規模は大きくはないですが、宗教対立とかがなく共存している姿がなんとも言えずいいですね。
何度か書いていますが、無宗教政策があった影響により、アルバニアの人は宗教にそれほど厳格ではないです。イスラム教が多いということですが、中東みたいにニカブ(女性が顔を覆い隠す服)を着ている人もいなければお酒も自由です。宗教にそれほど頓着がないのは日本にも通じるものがあります。
おすすめのカフェ Restaurant Bar Çuçi / レストラン・バー・チュチ(map)
おすすめのレストランは一つ前の記事に書いたので、夕食を食べたいという方はそちらの記事をよかったらご参考にしてください。

ここではランチにおすすめのカフェレストランを紹介です。他のブログでも紹介されているようなのと、現地の人もおすすめということでお墨付きです。最初、外観や値段をみて良さそうと思い入ったのですが、良さそう思うところはやっぱり紹介されているんですね(笑


ベラトはインコを飼っているお家やレストランがたくさんあります。鳴き声もまたいいです。
ベラと滞在は2泊3日でしたが、こちらのカフェは2回ほど使わせてもらいました。ここで絶対食べてほしいのがこちらの料理

アルバニアの伝統料理タフコーシ 羊肉の上にふわふっわのヨーグルト卵が乗った料理です。めちゃくちゃ感動するほどうまい! というわけではないんですが、まず日本にはない味。ここでしか食べられないと思います。上に乗ってる卵はどろっとしていながらも口に入れるとふわふわの食感。ヨーグルトの酸味は日本の料理にはない味なのでびっくりするかもしれません。そして、下に大きな羊肉が。これもなかなかボリュームもありジューシーで美味しいです。
なお、タフコーシという名前でメニューに載っていないので注意が必要です。とおもったら、今改めてみたら乗ってましたね(笑 右の上から8番目700レクとなっている「Casserole Yougurt」という料理がそれです

他の日に来て食べたのはこちら

ミートボール3つにライス。そしてビール。正直いうとミートボールは一個前の記事で紹介したレストランの方が美味しかったです。しかし、これも普通に美味しい。昼ビールのつまみには完璧な料理です(笑
まとめ ベラトはネットで見るよりずっといい
ベラトの観光編をお届けしました。この町はネットで見るより実物の方がずっとよかった! ぜひ足を運んで千の窓の景観とベラティ城を肌で感じてみてください。千の窓を見てから千の風になってが頭から離れないけんたからのお届けでした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回はベラトからサランダへバスで移動します。ちょっとでもよかったと思ったらブログ村ランキングポチで応援お願いします。
それでは、Have a nice day!


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