こんにちは、けんたびのけんたです。ブリュッセルの街を観光します。実はフリックスバスの到着が遅れてしまい、ブリュッセルの観光は本当に数時間という短い時間でした。でしたが、割と有名どころは回ることができたので回った順番に紹介します。後半はグルメ編。一番有名なビアバーにも行ったのですが、自分のおすすめはもっと小さいビアバー。すごいよかったのでよかったら行ってみてください。それでは、Let’s travel♪
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観光スポット紹介
まずはブリュッセルについてです。ちょっと時間節約のため、ちゃっとGDP先輩の要約で失礼します。
ベルギーの首都ブリュッセルは、欧州連合(EU)の主要機関が集まる「ヨーロッパの心臓」と呼ばれる都市です。中世の面影を残す旧市街には、世界遺産グラン=プラスがあり、美しいギルドハウスや市庁舎が立ち並びます。また、小便小僧像や王立美術館、アールヌーヴォー建築も見どころ。多言語文化が息づき、公用語はフランス語とオランダ語です。美食の街としても知られ、ベルギーワッフル、ムール貝料理、ビール、チョコレートが名物。歴史と現代が調和する魅力的な都市です。
ということです。街並みも美しく、美食の街でもあります。そして、こぢんまりとまとまっているのでそういう意味でも観光しやすく良い街でした。それでは、私が回ったところ紹介します。
グランプラス / Grand-Place(map)

まずはグランプラス。ちょっと時間がないので、チャットGDP先輩の紹介で。
グラン=プラス(Grand-Place/Grote Markt)は、ベルギー・ブリュッセル旧市街の中心にある広場で、1998年にユネスコ世界遺産に登録されました。周囲には15〜17世紀のギルドハウス、市庁舎、王の家(現ブリュッセル市立博物館)が立ち並び、金色の装飾や豪華なファサードが特徴です。歴史的には市の市場や政治・社交の中心地として栄え、現在は観光名所として多くの人々が訪れます。特に8月の「フラワーカーペット」では広場一面が花で彩られ、幻想的な光景が広がります。
確かにこの広場、めちゃくちゃ綺麗!!世界一美しい広場とも言われているそうですよ。写真だと分かりにくいかもしれないですが、金の装飾で上品なデザインの建物になっています。


ここの広場、写真で見るよりも実際に見る方が美しいと思います。今までみた広場でウズベキスタンのレギスタン広場に並ぶ美しさ。この二つの広場は質が違うので比べられませんが、トップ2の美しさだと思います。
レギスタン広場見てみたいというかたは下の記事をご覧ください

ちなみにこの後紹介するゴディバのお店はこのグランプラスにあります。
ギャルリ・サンテュベール / Galeries Royales Saint Hubert(map)

続いて、ショッピングモール?のような場所に行ってきました。説明は以下の通りです。
ギャルリ・サンテュベール(Galeries Royales Saint-Hubert)は、1847年に開業したヨーロッパ最古級のガラス屋根付きアーケードで、ブリュッセル旧市街に位置します。全長約200メートルの優雅な回廊には、高級チョコレート店、カフェ、ブティック、書店、劇場などが並び、雨の日でも快適に散策できます。ネオルネサンス様式の華やかな装飾と自然光が差し込む空間は、19世紀当時から市民や旅行者に愛されてきました。観光やショッピング、休憩に最適なスポットで、特に有名ショコラティエの本店巡りにもおすすめです。
高級店が中心のようで、自分は全然買えないのですが見るだけみてみました。チョコレート屋さんもあって、お土産を買ったりするにはいいのかもしれません。

ピス(しょんべん)三部作
ブリュッセルはかの有名しょんべん小僧があります。じつはしょんべん小僧の他にしょんべん少女としょんべんワンコがおります。3つコンプリートしたので紹介します。
しょんべん小僧 / Manneken Pis (map)

1619年、彫刻家 ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)によって制作。現在の像は複製で、オリジナルは市立博物館に保存。
今ブログを書いていて、この像がレプリカであるという事実を知り、ややショックを受けています(笑 みんなしらないんじゃないかな?というくらい観光客で溢れかえり、みんな一緒に撮影していました。タイミングによっては洋服を着たりもしているようです。中には和装の衣装もあるんだとか。
思っていたよりも小さくて可愛らしいやつです。

しょんべん少女 / Jeanneke Pis (map)

1985年制作、彫刻家デニス=アドリアン・デブロ作。小便小僧の女性版として観光客に人気。
ジェンダーバランスと観光誘致を目的として、作られたしょんべん少女です。この像の前の通りにある有名なデリリウムカフェというなのビアバーのオーナー主導でつくられたらしいです。

なかなかシュールですが、表情が何とも言えず芸術的です(笑
しょんべんワンコ / Zinneke Pis (map)
そして、最後にワンコバージョンです。こちらはちょっと離れたところにありますが、3部作コンプリートしたく夜に見に行ってきました。

1998年、彫刻家 トム・フラン(Tom Frantzen)によって制作。街のユーモアを表すパブリックアート。
こちらの彫刻はオシッコは出ていないです。ポーズだけでした。観光客いるかなと思ったのですが、誰もおらず。独占したのは良い思い出です(笑
グルメ編 おすすめのレストランとビアバー
グルメ編です。ビールとチョコレートとワッフルが名物です。
オウブ・ベルジャン・ワッフルズ / Obe Belgian waffles(map)
ベルギーワッフルといったらみなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?そうです。名物です(笑
街中にはワッフル屋さんがたくさんあるのでどこでも食べても美味しいんじゃないかと思いますが、自分が行ったお店と食べたワッフルを紹介します。実は、ベルギーワッフルは2種類あるらしいです。
1. ブリュッセルワッフル(Brussels Waffle)
特徴:生地が軽くふわふわで、表面が大きめの格子模様
食感:サクッと軽い
トッピング:粉砂糖、生クリーム、フルーツ、チョコレートなど
提供方法:通常は四角形で、食べ歩きにも人気
2. リエージュワッフル(Liège Waffle)
特徴:生地が甘くてもちもち、丸みのある形
食感:外はカリッと、中はもちもち
トッピング:キャラメル状の砂糖が生地に練り込まれており、そのままでも甘い
提供方法:そのまま食べても美味しい、片手で食べ歩きしやすい
今回食べたのは1のブリュッセルワッフルです。

なんか人気店みたいだったですね。たまたま通りがかって、よしここで食べようと入ったのですが、当たりだったようです。写真にあるチョコレートファウンテンはただの飾りではなく、好みに合わせて選んでワッフルにかけてくれます。ミルクチョコレートとビターチョコレートだと思います。

はい。写真撮る前に食べてしまいました(笑 ごめんなさい。いちごとチョコレートをトッピングしてもらい食べましたが、大変美味しゅうございます。いちごはちゃんと酸味が強く、チョコレートの中でもちゃんと主張して美味しいし、ミルクチョコレートは濃厚で甘い! まずいわけがありません。満足ですが、金額は8ユーロ(≒1,368円/1ユーロ≒171円@’25/8)と高めです。いや、高すぎでしょ。。。ワッフルに😭
ゴディバ グランプラス店 / Godiva Grand Place (map)
こちらは友達に勧められて尋ねてみたお店です。はい。チョコレートはしごです(笑
勧められたり教えてもらわなければ自分からはいかないと思うので、ありがたい限り。なんとゴディバはブリュッセルで創業したんですって。惜しくも、創業店ではないですが、由緒正しきゴディバのチョコレートをいただきます。


注文したのはこちら。いちごのチョコがけ! チョコは2種類使っていていちご+チョコ+いちご+チョコの多層構造です🤣 こんなのまずいわけがなく、大変美味しゅうございました!
でもね。問題があって、高すぎた🤣 15ユーロ(≒2,565円/1ユーロ≒171円@’25/8)
デリリウムカフェ / Delirium Café(map)
先ほどチラッと出ましたが、まずはこちらちょー有名店のビアバーです。

デリリウムカフェ(Delirium Café) は、ブリュッセルを代表するビールバーで、ビール愛好家にとっては必訪スポットです。
場所:旧市街のグラン=プラス近く
特徴:壁一面にビールボトルやラベルが並び、雰囲気はカジュアルで賑やか
ビールの種類:世界中のビール約2,000種類以上を取り揃え、ベルギーの伝統的な修道院ビールや地ビールも豊富
名物:ピンクの象のロゴで有名で、オリジナルビール「Delirium Tremens」は特に人気
雰囲気:観光客だけでなく地元の人も多く、夜は賑やかで活気があります
💡ポイント:ビールを少しずつ試せる「テイスティングセット」もあり、ビール初心者でも楽しめます。
提供するビール数が世界一ということでギネスにも登録されているようです。しょんべん少女の目の前にあるので、しょんべん少女を見がてら寄るのが良いと思います。
10種類だったかな?のテイスティングセットもあり、頼もうかなどうしようかなと思ったのですが、30ユーロ(≒5,130円/1ユーロ≒171円@’25/8)位だったのと、一人で飲み干せる自信がなかったので諦めました。こういう時一人だと切ない。。。

注文したのが看板に書いてあったおすすめのビール。これがなかなか不思議で炭酸水みたいに味気のないビールでした。いや、ネガティブな表現に聞こえるかもしれないけど、初めて飲む味わいのビールでびっくり。美味しいかどうかと言われると微妙だけど、こういうビールもあるんだなって勉強になりました
La Porte Noire / ラ・ポルト・ノワール(map)
個人的におすすめのビアバーはこちらあ。黒い門という意味のお店。地下にある隠れ家的な雰囲気もまた良いです。



デリリウムカフェほど大きくなくて静かなのと、何より店員さんが親切で好印象。好みを聞いてくれて、悩んでいたりすると、試飲させてくれて好きなビールを選ばせてくれる気遣いに惹かれました。
実際、1杯目目にIPA飲んだので、2杯目はややフルーティーなビールにしたいなと思ったのですが、そう伝えたところ最初に試飲させてくれたのはあまあまの炭酸ジュースみたいなビール。これは流石に甘すぎると伝えたところ、甘いではなくフルーティなビールを出してくれて、気に入ったので2杯目を注文。こういうの大事だよなぁってしみじみ。おかげさまで美味しい2杯をいただけました。これが試飲なく最初の出されていたら、ちょっと残念な感じで終わっていたからほんとに嬉しかったなぁ。
ベルギービールについて
最後にベルギービールについて備忘録がてら解説です。旅の中でビールを飲み続けてきたわけですが、本場はチェコから始まり、ドイツ、そしてベルギーときたわけです。ベルギービールの特徴について簡単にまとめます。
ベルギービールが評価されているのは種類の多さと多様性
ベルギービールが評価されているのは、その多様性。なんと1,000種類以上が醸造されていてその種類も多様なんだそう。そして、ブリュワリーごとに独自のレシピがあり、一杯一杯の個性が際立つのが特徴ということです。
歴史は数百年! 修道院由来の醸造方が現代まで受け継がれている由緒正しきビールで、瓶ビールでは瓶内で二次発酵が起き味わいの変化を楽しむことができます。味わいとしては、フリーティな香りあスパイスの風味、酵母に由来する複雑さが魅力で、いわゆるクラフトビールの味わいです。
エールビールが主体
チェコやドイツがラガービール主体なのに対し、チェコはエールビールが主体。この二つの違いはここでの説明を省きますが、個性豊かでフルーティー、そしてラガービールに対し度数が高めというのがベルギービールの特徴。
飲みごたえがあるので、まぁごくごくと言ってもいいんだろうけど、ゆっくりとワインのように楽しむのもいいみたい。そして、ビールの種類によりグラスの形を変え、一番香りを楽しめるように工夫されているのも特徴のようです。
まとめ
ベルギー、ブリュッセルの観光編&グルメ編まとめでした。いかがだったでしょうか?やっぱり、ビールは面白いし、奥深いですね。チェコ、ドイツでラガービールの面白さを学び、ここでエールビールの面白さを学びました!
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最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、Have a nice trip♪


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