けんたびのけんたです。ベルギーのブリュッセルからルクセンブルクまで日帰りで行きましたので、行き方と帰り方、街の様子までこの記事で一挙紹介します。円安の煽りも受けて、鉄道の切符は高かったですが、思った以上に綺麗な街だったので個人的には大満足でした。それでは、Let’s Travel♪
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ルクセンブルクとは?

みなさん、ルクセンブルクって知っていますか?ヨーロッパの小さい国なのであまり知られていないかと思います。しかし実は、ルクセンブルク大公はなんども来日しており、日本の皇室とも長年に渡り深い親交がある国なのです。そして、少子高齢化など似たような社会問題も抱えており、政策などについて意見交流をすることもあるみたい。
一番驚くべきことは、なんと国民一人当たりのGDPが、あのスイスを抑えて世界第一位($141,080/ ¥20,800,835)! やばくないっすか! 2000万だよ! といっても、実は金融関係の計上が多いことや、出稼ぎに来ている人は人口にカウントされないというトリックもあるようですが、それでも国民の平均年収は推定7〜8万ユーロと1100万円以上と、経済的にも桁違いに豊かな国なのです。
ルクセンブルク大公国は、西ヨーロッパに位置する小国で、ベルギー・フランス・ドイツに囲まれています。首都ルクセンブルク市は世界遺産の旧市街と要塞跡で知られ、堅固な防御都市としての歴史を持ちます。面積は約2,586平方キロメートルで、日本の佐賀県ほどの大きさ。人口は約65万人と少ないながら、EUや金融機関の拠点として経済は非常に豊かです。公用語はルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語の三言語で、英語も広く通じます。自然も豊かで「ヨーロッパの緑の心臓」と呼ばれるアルデンヌ地方や、モーゼル川沿いのワイン産地が観光客を惹きつけます。
日帰りでしたが、中心となるルクセンブルク(国と首都名が同じ)の街並みはとても落ち着いた大人の雰囲気がする街でした。ヨーロッパでは珍しくラクガキも全くなく、純粋に美しい街だったので行く価値はありだと思います。
ルクセンブルクまでの行き方と帰り方

ブリュッセルからルクセンブルクまでは鉄道で行くことができます。注意点もありますが、ブリュッセルの人もルクセンブルクの人も、みんな親切なので困ったら聞くと優しく丁寧に教えてくれます。私がちょっとミスった点も踏まえてお伝えします。
詳細は他のブログでも紹介されているので、リンクを貼らせてもらいます。ここでは自分が体験したことを補足的に書きます。

行きのチケットの手配
ブリュッセルからルクセンブルクに行くにあたり、自分は泊まっていたホテルの近くにあるブリュッセル南駅/Brussels Midi Train Station(map)から行くことにしました。北、南、中央駅がそれぞれあるようですが、料金はどこから乗っても一律ということです。
そして、チケットの事前手配は必要なし。自分が行きたいタイミングで駅に行き、駅の券売機で購入すればOKということでした。ドタバタしており、写真を撮り忘れてしまったのですが、ルクセンブルクへ行く様子は動画でも紹介しておりますので、よかったらそちらも参考にして下さい。
youtubeの動画はただいま準備中です🙇♂️

体験に基づいた注意点
さて、注意点です。2点ほどあります。1点目は券売機の目的地が英語入力でうまくいかなかったこと。券売機で目的地を入力する必要があるのですが、Luxembourgと入力しても表示が出てきませんでした。困り、近くにいたローカルの人にヘルプを求めたところ、パパッと違う駅名を入力していました。ちょっとごめんなさい。ほんと申し訳ないのですが、詳細まで確認する余裕がなくなんて入力していたか定かではありません。チャレンジしてみて、目的地が出てこなかったら地元の人に聞けば教えてくれるよということをお伝えしておきます🙇♂️
そして、こっちが重要です。実はICという高速鉄道で乗り換えなしでルクセンブルクまで行けるのですが、7時台(7:33発)と9時台(9:33発)は乗り換えなしだったのですが、自分が選んだ8:00時台(8:33発)は乗り換えがあったのです。まぁ、問題ないだろと起きるのが楽で滞在時間もそこそこな8時台をチョイスしたのですが、これがちょっと失敗でした。Arlonという駅で乗り継ぎが必要だったのですが、Arlon駅まで26ユーロ(≒4,446円/1ユーロ≒171円@’25/8)。そして、乗り継ぎで3ユーロ(≒513円/1ユーロ≒171円@’25/8)かかってしまったのです。直行だとルクセンブルクまで26ユーロで行けるのに、余計に3ユーロかかってしまいました。なので、鉄道で行く場合は乗り継ぎではなくできるだけ直行でルクセンブルクまで行けるようにするのがおすすめです。
ちなみに、乗り継ぎは0分で乗り継ぎ。チケットを持っていなかった自分はややパニックになりましたが、駅員さんがいたので聞いたら乗車してからチケット手配できるから乗りなっていってくれて難を逃れました(笑 みんな結構親切です。
帰りのチケットの手配
帰りはルクセンブルクの駅で購入可能です。券売機もあるのですが、操作がわからず近くにいたスタッフさんに声をかけたら、中の有人窓口で買えるよと教えてくれ有人窓口で購入しました。こちらの窓口の人も大変丁寧な対応で安心して購入することができました。

駅の中にあるのですぐに見つかると思います。帰りは直行便で26ユーロ(≒4,446円/1ユーロ≒171円@’25/8)で済みました。
ルクセンブルクの街を観光
ルクセンブルクの街は想像していた以上に綺麗でした。街全体が渓谷みたいな地形になっており、それを補うように石造りの橋が掛けられておりおとぎ話のような景観になっています。

公共交通機関はなんと全部無料!!
まず、移動手段としての公共交通機関ですが、何とルクセンブルクはバスにトラム、全て無料です✨いや、素晴らしい。天晴れです(笑 ということで、何もせず安心して使うことができます。

アドルフ橋(map)
駅から観光スポットの方へ歩いて行く途中にあるのがこちらアドルフ橋。まぁ、これ自体も観光地のようなんですが、美しい石造りのアーチ橋があります。
この橋の上からの景色も美しいし、この橋を眺めるのも美しいというスポット! ぜひ両方ご堪能ください。

ノートルダム大聖堂(map)
つづいてノートルダム大聖堂。一番有名なノートルダム大聖堂はパリにあるやつなんですが、ノートルダム大聖堂というのは他にも複数あるようで、ここルクセンブルクにもあります。

個人的にはもう教会や大聖堂はお腹いっぱいなのですが、旅行で来た方はぜひ立ち寄って欲しいスポットです。美しい大聖堂を体験することができます。
ルクセンブルク大公宮(map)
旧市街地にある公的な建物。基本的には外観だけの鑑賞になるようです。

金の装飾が美しい歴史ある建物なので、一目見るのはありだと思います。この建物の前や近くにはカフェレストランも多くランチをするのにもアリかもしれません。料金が高いので自分はパスしてしまいましたが、旅行で来た方は優雅なランチおすすめです。
世界遺産ボックの岩(Rocher du Bock) とその地下要塞(Casemates du Bock)(map)
ルクセンブルクには一つだけ世界遺産があるので、観光というとそこに行くことになります。それが、ボックの岩とか、ボックの砲台と言われるところ。岩や地下要塞を含めて世界遺産になっているようです。もちろん、ツアーに参加し地下要塞に行くことも可能ですが、今回は予算の都合上パスして景色とグルント地区のお散歩を楽しみました。

ここも渓谷のような地形になっており、下に美しいグルント地区と呼ばれる街並みが。ここも含めて世界遺産ということで、グルント地区にもいってみました。
グルント地区
ボックの岩から坂道を下り歩いてグルント地区へ。この後紹介するエレベータがあることを知らずに歩きました。歩くと1~2kmのところ、エレベーターだと歩かずに済みます(笑

グルント地区まで降りてくると川が流れており水景と街並みを一緒に見ることができなかなか良い雰囲気です。レストランやカフェもあるので、景色をみながらゆっくりするのもよきかと。自分は時間もなかったので街並みを散策することに。
ただ、幸か不幸か街は思った以上に狭く、あっという間に見終わってしまいました(笑

まちは中世の様相を保っており、とても美しいのでお散歩にはうってつけです。食事、カフェなんかもできるとより満足感は上がるように思いました。残念ながら予算の都合でレストランには入らずでした(笑
エレベーター Ascenseur Plateau St. Esprit – Grund / アスソンヌール プラトー サンテスプリ グルント(map)
そして、グルント地区にはエレベーターで乗降することが可能です。リサーチ不足の私は行きは歩いたのですが、帰りはエレベーターを発見しエレベータで上まで登りました。なお、エレベーターの利用は無料です✨
一応乗り場を埋め込んでおきたいと思います。



まとめ
ベルギーのブリュッセルからルクセンブルクまでの行き方と帰り方、ルクセンブルクでの移動の仕方と街の魅力について盛りだくさんでお送りしました。円安の煽りも受け、鉄道のチケット代は決して安くないですが、1日ルクセンブルクに行くことができ、街の美しさと国の豊かさ、そして穏やかな雰囲気を感じることができ個人的には大変満足な1日でした。
ブリュッセルまで行きましたら、ぜひ日帰りでもルクセンブルクいってみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひブログ村のアイコンをクリックして応援お願いします。次回はついにおフランスのおパリへ突撃です。
それでは、Have a nice trip♪


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