【ドイツ】ミュンヘンからケルン大聖堂を経由してオランダアムステルダムまでの行き方 鉄道とバスを使い1日で移動

　けんたびのけんたです。今回はミュンヘンを後にオランダのアムステルダムまで行きます。途中、ケルン大聖堂だけ一目見ておきたいと思い寄り道しました。ちょっと体力的にしんどいですが、深夜鉄道＋バスの組み合わせでケルンに宿泊することなくケルン大聖堂を観光しアムステルダムまで抜けることが可能です。ドイツ最後のご飯は、ドイツらしいソーセージ! ケルンにいった際にお勧めしたい一品です。では、どうぞ!

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ケルン大聖堂経由、アムステルダムまでのチケットの手配

　ミュンヘンからケルン大聖堂があるケルンまでは深夜の鉄道を使って移動し、ケルンからアムステルダムまでは毎度お馴染みのフリックスバスを使って移動しました。まずはチケットの取り方について解説です。

鉄道のチケットはDBというサイトで購入

　ミュンヘンからケルンまでの鉄道のチケットはDBというサイトで購入しました。DBはDeutsche Bahn（ドイチェ・バーン）の略らしく、日本語だと「ドイツ鉄道」となるようです。サイトへはこちらからどうぞ。

　出発地にミュンヘン(München Hbf)、到着駅に「Köln Hbf」と入力し、検索をかければチケット一覧が表示されます。86~150ユーロ(≒14,782~25,783円/1ユーロ≒171円@’25/8)の間でチケットを購入できるようです。最安値でも86ユーロ。。。高い。けど、仕方がないので購入です。当然一番安いチケットは時間帯がそれ相応。23:30発の6:00着の鉄道です。

　6:00着で、14:30発のフリックスバスの時間までケルン大聖堂を観光です。

ケルンからアムステルダムまでは毎度お馴染みのフリックスバス

　ケルン大聖堂からオランダのアムステルダムまでは毎度同じフリックスバスです。

　

ミュンヘンからアムステルダムまでの移動

　それでは、実際の移動の記録です。

ミュンヘンからケルン大聖堂まで

　まずは、ミュンヘンからケルンまでの移動です。ミュンヘンの出発地は「ミュンヘン中央駅」は泊まっていたホテルからすぐ近くなので歩いて移動です。ちなみに、チケットなどに表記されるHbf は Hauptbahnhof（ハウプトバーンホーフ）の略で「中央駅」という意味らしいです。

　泊まっていた宿について知りたい方は下の記事をご覧ください。

　駅はTheヨーロッパの駅という雰囲気。改札なんかもないのでホームは自由に入ることができます。ワンコ連れて入っている人もいるので、日本とは全然違う雰囲気です。ってか、日本ってワンコ連れて入れるところ少ないですよね。ヨーロッパは、ホテルの中でもスーパの中でもワンコ連れて入っている人結構多いです。ヨーロッパが緩いのか、日本が厳しいのか。。。

　ホームの入り口にロッカーもあるので、荷物を預けてちょこっと観光に出かけたりすることも可能です。

　電光掲示板で電車を確認したらホームで一息です。スーパーで買っておいた夕食用のパンをかじりながら電車がくるのを待ちます。

　電車が到着したものの車両がわからず、右往左往したため到着時の写真を撮り忘れました(笑　地元の人に聞いてなんとか車両を発見。乗り込みます。今回は1時ごろに一度乗り換えというちょっとしんどいスケジュール。とはいえ、安いチケットだから文句は言えません。乗り換えの様子も全く写真を撮り忘れていたようです。

　無事乗り換えをしてケルンに向かいます。

　朝日が出てからの景色は、ヨーロッパの田舎の景観で大変美しいです。乗り換えをしてからほぼ眠ることができなかたので、朝日が出てからは景観を見ながら過ごします。そして、ケルン駅に到着です。

　ケルン駅は割と大きめな駅。トイレも有料ですがちゃんと清掃が行き届いていて綺麗ですし、カフェもたくさんあります。ロッカーもちゃんとありましたのでロッカーに荷物を預けて大聖堂に向かいます。

ケルン大聖堂を観光

　ケルン大聖堂はありがたいことに、ケルン駅の目の前です。駅から出ると目の前にどでかい建物がそびえたっています。

　外観を一通りみて、いざ中へと思ったのですが観光客の入場は10:00からとのことで、時間が割とあったため近くにカフェで時間を潰してから再トライです。

　で、でかい。。。ケルン大聖堂は、でかいっす(笑　

　そして、今まで見てきた大聖堂の中でステンドグラスが一番綺麗だったです。

　結構中も広いのでゆっくり見るとそれなりに時間を要します。がパーっとみたらすぐに終わります。そんな感じです。ちなみに、有料ですが展望エリアにも登ることができるようです。今回は天気もイマイチだったので登らずに大聖堂だけの見学でした。

ホーエンツォレルン橋(map)

　ケルン大聖堂を見終わったら大聖堂の裏にあるホーエンツォレルン橋も見ておこうということでちょこっとだけ行ってきました。この橋と大聖堂を一緒に撮るのが定番のようです。そして、夜のライトアップも結構美しいらいいので、宿泊された方はぜひご覧ください(笑

　そして、この橋は恋人の聖地？になっており、愛を誓った二人がここに南京錠をつけるようです。このおまじない？はヨーロッパで人気なようで、時折見かけるのですが、ここは愛を誓っている量の規模が全く桁違いでした(笑

ドイツ最後のランチはソーセージでしょ!ビアホール ガッフェル・アム・ドーム(map)

　ドイツ最後なので、ビアホールかなんか都合よくないかな？って調べたらありました!さすがドイツ!! しかも大聖堂からすぐのところ。ということで、ドイツ最後のご飯はソーセージとビールにすることにしました。

　注文はアンフィルターのビール。ケルンはすごい小さいグラスでビールを飲んでいる人が多いけど、何で何だろう？ちょっとわかりませんが、私は問答無用でラージサイズを注文。といってもいつもの500ｍｌです

　ビールはアンフィルターだけど、しつこすぎないキレがある。はちみつや果物の香りがしてうまい。

　そして、店員さんにソーセージ食べたいんだけどって相談したら、これがグレートよ! と教えてくれたものを注文。確かにグレートだった(笑

　めちゃくちゃでかい! 大きくて歯応えがある。お肉の香りと香辛料の香り、そして塩加減が抜群!! 付け合わせのポテトとベーコンの炒め物もかなり美味しくて、香りと甘味とポテト自体の味が濃くて美味しい。ホクホクしているのにパサついてはいないのもgood!!左奥はサワーキャベツのクリーム煮。酸味があるんだけど、ソーセージとかがしつこくなってきたタイミングで食べるとちょうどいい感じで美味しい。

　お値段は27.65ユーロ(≒4,728円/1ユーロ≒171円@’25/8)でした。

　ということで、ゆっくり食べていたらバスの時間に間に合わなくなり、慌ててタクシーを使い高くつくけんたびでした。

ケルンからはフリックスバスでアムステルダムまで

　お昼を食べ終わった後はバスターミナルまで移動。ケルンのバン空港というところから出発なので、鉄道をつかって移動です。ただ、上述した通りゆっくり食べすぎてしまい間に合わない疑惑が出て、途中からタクシー。。。3kmくらいなのに10ユーロ(≒1,710円/1ユーロ≒171円@’25/8)　高くついてしまった。。。

　だがしかし、バスは結構遅延。。。それならバスでも間に合ったわ。。。とちょっとショック。その心情を表すかのように途中から冷たい風が吹き、突然の豪雨。ほんとにドイツは天気が変わりやすくって、晴れていてもあっという間に雨になります。

　無事にバスも到着し、やれやれと乗車です。

アムステルダム到着、ホテルまで移動です

　フリックスバスの到着地はここ。

　ホテルまでちょっと距離があるので公共交通機関で移動です。

　公共交通機関の使い方はこちらのサイトがわかりやすかったので、リンクで失礼します。

　こちらのサイトにも書いてあるんですが、アムステルダムは交通機関が2種類あるみたいで、その罠にハマりました。というのも、アプリでチケットを買ったのですが、乗り継ぎの際に違う会社だから使えないと言われてしまいました。クレジットカードのICタッチ決済でいけるということだったので、ICカードでタッチして難なきを得たのですが、追加料金が発生してしまったのは無念です。ちなみに、ICカードタッチ決済の場合は降りる際にもタッチが必要ですのでお気をつけください(じゃないと最高額で取られてしまうようです)。

ホテル紹介 Crossroads Hostel Amsterdam(map)

　ホテルは街の割と中心にあるので観光には便利な立地であることと、値段がこの近辺では一番安い設定だったのでこちらにしました。ただ、宿泊が祝日になってしまったことから、最安値の時より料金が上がりちょっと高くついてしまったのが残念。一泊37ユーロ(≒6,327円/1ユーロ≒171円@’25/8)でした。この料金からすると、かなり割高感があるホテルではあります。1日早ければ4000円台だったです。

　コーヒーと紅茶はフリーでおいてくれています。キッチンもありましたが、今回は使わずでした。

　都心でやむを得ないのかもしれませんが、なんとベッドは3段ベッド。。。階段もバスルームも狭めな設計で全体的に窮屈な印象です(写真は撮り忘れました)。ただ、立地はよく中心地の観光スポットには歩いて回ることもできる場所なので、他に良いホテルが見つからなければ悪くないホテルかと思います。

まとめ

　ミュンヘンからアムステルダムまでの移動でした。ケルン大聖堂は見るだけであれば宿泊せずとも行けたので、ちょっと節約になったかなと思います。ただ、宿泊すればそれはそれでライトアップなども見れるので、泊まるのもありかなと思います。

　本日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が誰かの役に立ったら幸いです。よかったらブログ村のアイコンをクリックして応援お願いします。

　次回はアムステルダム観光編です。それでは、Have a nice trip♪