けんたびのけんたです。パリからボルドーまで移動し、そのままスペインまで南下する予定で移動です。モンサンミッシェルは一目見ておきたいと思い検討したところ、宿泊はせずに行けることが判明。朝日や夕日を見たい気持ちもしましたが、欲張ってはいられないので数時間だけ滞在しました。これから行かれる方の参考になったら幸いです。それでは、どうぞ!
⭐️SNSで世界から情報発信中😊⭐️
けんたびを応援する
パリからボルドーまで行き方
パリからワインの聖地ボルドーに移動です。モンサンミッシェルに途中立ち寄るという強行策で行くことに。理由と行き方、注意点などまとめました。
ボルドーに決めた理由とモンサンミッシェルの経由について

パリからどういうルートで行こうかな?と考えた時に、スペインへダイレクトに移動するには距離があるすぎるので、どこかに寄りたい。自分が興味があって面白そうなところと調べていたところ、ワインの聖地ボルドーがちょうどいいところにあられるではありませんか!
ということで、行き先はボルドーに決定しました。そして、もうひとつ。フランスといえばモンサンミッシェル。世界有数の世界遺産(?)ということで、なんとか寄れないものか。と検討。
本当の本当は宿泊したかったのですが、モンサンミッシェル内の宿泊は高すぎて論外。島を出て一番近いエリアもかなり高い。お手頃なのはポントルソンというエリアだけど、それなりに離れているのが難点。そして、ポントルソンエリアに宿泊すると、交通の面でいろいろ問題が発生(鉄道での乗り継ぎやバスやらで葛藤)。というのも、鉄道だと乗り継ぎ+料金が高め、なのに対しモンサンミッシェル行くのでよければなんとフリックスバスの直行便が鉄道よりも安く出ているのです。
と色々葛藤していたところ、モンサンミッシェルからボルドーも乗り継ぎが必要ながらもバスもあり、その時間が18時頃。パリからモンサンミッシェル行きが8時発くらい12時着くらいということがわかりました。モンサンミッシェルの観光も6時間あればなんとかなる様子。ということで、強行策で朝8時頃パリ発のフリックスバスでモンサンミッシェルへ行き、観光し、18時頃発モンサンミッシェル発のバスでボルドーに向かうというプランで行くことにしました。
モンサンミッシェルの朝日と夕陽も見たかったのですが、それはこの際諦め! このプランだったら交通費もフリックスバスで最安値+宿泊費を一泊分浮かせられるというメリットを選びました。
バスチケットの手配はお馴染みFlix Bus
パリからモンサンミッシェルは鉄道を使った行き方が結構出てくるのですが、断然フリックスバスがおすすめ!! 理由は、値段が安い、直行便、モンサンミッシェルのビジターセンターのほぼ前で降ろしてくれるなので基本的にはフリックスバスがいいんじゃないかと思います。
モンサンミッシェルからボルドーへも同じアプリで予約をすることが可能です。
ヨーロッパではFlix Busがおすすめ!
ヨーロッパではお馴染みのFlix Busでチケットの手配をすることができます。毎度お馴染みですが、初見の方もいると思うので、コピペで紹介です。特に西欧の方はこのアプリで大体手配することができるようです。iphoneの方はこちらをクリック!

パリからモンサンミッシェルまでは1日3本ほどのバスが出ています。時間は4時間45分〜6時間ほどです。料金は時間によって変動がありますが、26~34ユーロ(≒4,446~5,814円/1ユーロ≒171円@’25/8)の間のようです。
モンサンミッシェルからボルドーまでは1日2本出ています。時間は9~10時間ほど。1本は深夜バスです。48~56ユーロ(≒8,208~9,576円/1ユーロ≒171円@’25/8)
モンサンミッシェル
モンサンミッシェルに到着したあと観光と周辺施設などについて紹介します。モンサンミッシェル、実物見るとやっぱりテンション上がります(笑

ビジターセンターで荷物預け可能!
フリックスバスはビジターセンターに程近いところで降ろしてくれます。大きな荷物がある場合はビジターセンターに有料で預けることが可能です。店員さんに声をかけて荷物置き場まで案内してもらいロッカーに荷物を預けます。18時までに取りに来てねと言われます。バスの時間が18時過ぎなので問題はありません。

ビジターセンター内はトイレにお土産屋さん、簡単な飲み物なんかは売っております。
モンサンミッシェルまでは徒歩か無料シャトルバス
荷物を預けたらいざ、モンサンミッシェルへ。徒歩でも30分くらいかければ行けるようです。ビジターセンターの前から無料のシャトルバスも出ています。ひとまずシャトルバスで向かいます。

シャトルバス乗り場は結構混んでいるのですが、かなり高頻度でバスが出ているのでそれほど時間はかからずに乗ることが可能です。バスの中からモンサンミッシェルが見え始めます。モンサンミッシェルに続く橋?は結構長いのでシャトルバスに乗ることをお勧めします。
自分は撮影もしたかったので、行きはシャトルバス、帰りは歩きました。
いざモンサンミッシェルへ

モンサンミッシェル到着です。いや〜すごいです。ほんとに海にこれだけがあるというなんとも神秘的な佇まいです。中に入っていきます。

中は中世にタイムスリップしたかのような雰囲気。すごいです。。。そして、人も。。。観光客で溢れかえっています。

こちらグランド・リュというモンサンミッシェル内で1番の大通り。というか、グランド・リュというのが、大通りという意味らしい。全然狭い道です(笑 そこに観光客が溢れかえっています。この道を登り修道院に向かいます。
道中はお土産屋さんやクレープ屋さんなどがあり完全なる観光地です。
あ、そうそう。モンサンミッシェルで有名なオムレツ屋さんがあります。修道士にすぐに提供できる料理としてオムレツを作ったのが起源らしいです。そのお店はラ・メール・プラールさん(map)

食べてもいいかなと思ったのですが、オムレツだけで34ユーロ(≒5,814円/1ユーロ≒171円@’25/8)という価格帯! 口コミを見ても高すぎるとか、味も正直それほどというコメントもあるので今回は見送りました。流石にオムレツで34ユーロはないだろっていう感じです。
修道院
修道院の入り口に到着です。チケットは事前にオンラインで購入済み。音声ガイド付きでお願いしたので、オーディオを受けとって中に入ります。
チケットは事前にオンラインで
チケットは大体公式ホームページから申し込むことがおおいのですが、モンサンミッシェルの公式ホームページがすごくわかりにくかったのと、公式だと時間指定があるということでした。一方代理店だと、1日好きな時間帯で入場できるということで、今回は代理店のホームページで購入。使った代理店はベルトラという代理店です。チケット購入もスムーズでした。ホームページのリンク貼っておきます。

修道院内の様子

オーディオガイドを聞きながら回ります。歴史的な建造物がそのままになっているので雰囲気は抜群! モンサンミッシェルの変遷も面白いです。というのも、もともと修道院として作られたモンサンミッシェル、そのあとは監獄として使われた時期があったりしたそうです。




すごい良かったんだけど、一つだけ本当に腑に落ちないのがありました。あまりネガティブなことは書きたくないんだけど、書いちゃう(笑 これ↓

1番のハイライトの聖堂内に謎の巨大な月のモニュメント。ほんとびっくりした。雰囲気の壊し方(笑 ほんとに謎すぎる。酷いモニュメントです。これがあることでやたら窮屈に感じるし、奥が見えない。。。空間を壊している。。。みんな月のモニュメントと写真撮っていましたけどね〜。。。個人的にはよくこんなの許可したなという感じです。台無しもいいところ。しかも、月のモニュメントもコピーを貼ってるだけですごい安っぽい作り。謎でした。一応解説見たら、現代アート的なことが書いてあったけど、やめてほしい。と、相当なガッカリ感でした😭
レストランや売店は高い!かと言って外に出ても。。。

モンサンミッシェル内はレストランなど多数ありますが、どこも観光地価格。めちゃくちゃ高くてとてもじゃないけど入る気になりませんでした。島から出ると多少安くなるということだったので、島から出てレストランを探してみたのですが、まず数が非常に少ないです。やっていないところも多数。やっていてもやっぱり高め。ということで、バックパッカーには厳しい価格になっています。
そして、売店やスーパーが全くない。一応調べてスーパーマーケットで出てきたので、行ってみたのですが、普通にお土産屋さんでした。結構距離もあるし、モンサンミッシェルでの買い物は骨が折れましたので、パリのスーパーなどでおやつなど買って行くことをお勧めします。

お土産屋さんでノルマンディ地方の地酒、カルヴァドスだけ購入しました。

モンサンミッシェルからボルドーに向けて移動
モンサンミッシェルを後にボルドにー向けて移動です。途中寄ったサンマロという街もすごい素敵だったので、その様子をお届けしながらボルドーのホテルまで紹介します。
モンサンミッシェル発、サンマロで乗り換え
モンサンミッシェルに到着したところからバスに乗り、ひとまずサンマロという街まで向かいます。ここで2時間のトランジット。この街がまた大変素敵だったのです。

港町で、ヨットの大西洋横断レースなどの開催地にもなっているようです。歴史的には海賊の街。海賊船なども停泊していました。

城塞内は素敵なレストランが多数並び、音楽なども聞こえてくる美しい街。レストランでご飯食べたいところではありましたが、お金がないのでスーパーで節約飯です。モンサンミッシェルで何も食べられなかったので、助かりました。

海を眺めながらのご飯。寂しい感じもするけど、割と良い時間でした。

潮風を嗅ぐと落ち着く
ボルドー到着
時間になりサンマロを出発。眠りながら移動で朝4:00到着です。この時間帯の到着はやっぱり早すぎますね。
幸い、気温は適温で快適だったのと、ベンチがあったのでボルドーでどう過ごすかプランを立てながら時間を潰します。するとやっぱり時間は深夜。。。ちょっとヤバそうなお兄ちゃんが隣に座りタバコをくれのジェスチャー。ないことを伝えると、突然「I love sex.」とカミングアウト🤣 こりゃやばいということで、仕方なく荷物を持ち移動です(笑
治安はいいとはいえ、深夜帯のベンチはそれなりにリスクを伴いますね(笑

明るくなってきたのでホテルまで移動です。朝のボルドーの街がまたいい雰囲気なんです。


今回使ったホテルはこちらWhoo Hostel(map)
ドミトリーホステルです。ノマドワーカーにも対応して作っているようで、作業スペースもありいい雰囲気です。ただ、アルコールの持ち込みはダメなのが難点。アルコールを飲みたい場合はホテルの一階で販売しているアルコールを購入しないといけないということでした。

ベッドやシャワールームなどの施設は普通に良かったです。が、出会いたくないやつと出会ってしまった。。。

はい。そうです。南京虫、トコジラミ、ベッドバグ。。。でたよ。。。最初一応チェックしたんですが、最初の段階では見つからず。夜、なんかかゆいなぁ〜、蚊か?でも羽音はしないな。。。もしやと電気をつけたらいました。ガーン。
第六感っていうのはあるんですね〜なんか嫌な予感がして、防虫のコクーンという防虫シートを下半身には欠けていたのです。そのおかげで足は無事だったのは幸いだったかな。ホテルの人に伝えましたが、この日は満室ということでやむなくロビーで過ごすことに。次の日ベッドを変えてくれました。衣類など全て無料で洗濯してくれたので(高温で死滅)、対応は紳士的だったと思います。
まぁ、ホテルが悪いというよりはこれはもう致し方ないですよね。世界中からいろんな人が来てるわけだから持ち込まれることもあるでしょう。ロシアンルーレットです。


南京虫に会う前に洗濯しようと思い、ランドリールームに行ったのですが、アプリをダウンロードして使うタイプでした。これはちょっと使いにくかったかな?と思います。設定と操作が難しかった。
まとめ
今回はパリからモンサンミッシェル経由ボルドーまでの様子でした。モンサンミッシェルも見ることができて、個人的にはかなり満足でした。次回はボルドーのワイナリーツアーに行きます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひブログ村のアイコンをクリックしてランキングの応援よろしくお願いします。
それではHave a nice trip♪


コメント