こんにちは!けんたです。今回はヨルダンの港町アカバから、バックパッカーの聖地 ダハブまでの移動について解説です!! 他にも複数紹介しているサイトはありますが、2025年3月現在で昔の情報とは異なっているところもありましたので情報の更新も含めて紹介します!! 今回は初めてフェリーでの国境越えでした!! それでは、行ってみましょ〜
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チケットの購入はオンラインで可能!! 出国にかかる費用と米ドルの両替について
今回私はオンラインでチケットを購入しました!! サイトの安定性も良好で、エラーも起きることなく購入することができます。ただ、チケットらしいチケットは送られてこらず、メールにテキストで予約番号などが送られてくるので、自分はそれをスクショして保管しておきました。チケットの確認の際もそれで特に何も言われずスムーズに乗船できたので問題ないかと思います。チケットの購入サイトはこちら(AB Maritime公式サイト)。
自分はアカバーヌエバのチケットを購入。もう一つ、アカバータバ航路があるのでお間違えないようにご注意ください!! 特段、こだわりがなければダハブへ行くには「アカバ-ヌエバ」になると思います。毎日22時発で出航しているようです。
料金
料金は、フェリーのチケット代が80jod(16,800円)、出国料が10jod(2,100円)、エジプトのアライバルビザ代が25ドル(3,800円)かかります。
チケット代は事前にオンラインでクレジット決済可能です。出国料は10jod分現金推奨です(クレジットでも可能らしいですが、手数料が上乗せされるようです)、そしてエジプトのアライバルビザ代は25ドルは、ドルで現金です!!なお、ダハブ一部地域のみ入国の場合、25ドルが免除される場合があるようですので、該当する方は調べてみると得するかもしれません。あ、あと、25ドルはちょうど持っていくこと推奨です。100ドル札でもちゃんとドルで返金してくれたという情報もあるのですが、イミグレ職員の手元にドルがなかった場合を想定するとやはりちょうどが安心です。
そして余談ですが(こうやって記事が長くなる(笑))、私と同じタイミングでエジプト入国しようとしていた外国人の方は、25ドル所持しておらず困っておりました。現地ではATMも何もなく、イミグレの職員もドルの換金などの対応はしてくれなさそうな雰囲気でした。結果、ふたりはシャルム・エル・シェイクのみの入国であることが判明し、ビザ代免除で入国していたようです。いろいろ心許ないイミグレですね〜。
あと、忘れてはいけないのはアカバ市内からフェリーまでのタクシー代。結構距離があるので要タクシーです。アカバはUber使えないため料金交渉になります。私はアカバのマックがあるあたりからフェリー乗り場まで値切って6jod(1,270円)で移動しました。平均は7jodのようですが、タクシーの後部座席に一人乗っていたので先にその人を下ろすことを条件に6jodで乗せてくれました!!
ということで、出国に必要な金額は 以下の通りです!!
出国にかかる費用
・フェリー代 80jod (16,800円)
・タクシー代 6~7jod (1,270円)
・出国手数料 10jod (2,100円)
・アライバルビザ代 25ドル (3,800円)
・合計:96jod(20,344円)+25ドル(3,800円) 結構かかりますね〜。。。
両替と米ドルの入手について
実は自分米ドルをあまり持っておらず、ずっと心細い旅をしておりました(笑 タジキスタンで米ドルを引き出せるATMを見つけて試みたのですが、うまくいかず。その後15ドル程度の手持ちでいざという日が来ないことを祈るばかりでした(笑
で、ここでついに米ドルが必要に。こればかりは致し方ないのでレートが悪かろうが両替をせざるを得なくなったので、いざ両替に向かいました。で、最低限25ドルだけ両替しようと思ったら、アカバの街中にある両替所めちゃくちゃレートが良かった!! ほぼ中値で両替ができることが判明。ここでずっと心細かったドルを入手すべく325ドル分ATMでヨルダンディナールを引き出し両替しました!!
なので手持ちのドルがない方、ちょっとドル増やしておきたい方、アカバでの両替かなりお得です!! という情報でした。自分が両替したのはこちらの料金所! 基本的に親切でしたが、一人おじちゃんが10jodくすねようとしたので、その点だけご注意ください!! 泊まったホテルのすぐ近くです。ホテルについてはこちらから。すごくいいホテルでした。

フェリー乗り場で余ったjodをエジプトの通貨へ両替はレートが悪い
逆にレートが悪い話です。フェリー乗り場の出国イミグレエリアに両替屋さんがあります。入国時はATMはありましたが両替所はなかったので、余ったjodはここでエジプトの通貨へ換金することになると思いますが、ここはめちゃくちゃレートが悪かった。。。10jod(2,100円)だけあったので両替。555egp(1,650円)に。。。交渉しましたが、「ごめん、決まってるから変えられない」と言われてしまい、仕方なく両替しました。なので、極力jodは使い切ることをお勧めします💡

フェリー乗り場へ いざ出国!!
フェリー乗り場はこちらです! ホームページやメールで乗り場が明記されていないという海外あるある?です。いや、もしかしたら自分が見落としているだけかもしれない。ホテルの人に聞いて、ここだよということで確認し、無事到着することができました。一応載せておきます。
で、チケットには出航の3時間前に来るように指定されているので、3時間前に行ったら中に入れてくれないという有様🤣 トイレに行きたかったのに、トイレにも入れませんので、ご注意ください。22時出航予定、19時に到着しましたが、中に入れたのは20時過ぎでした。膀胱が死ぬかと思いました。

そして、エジプトかヨルダンの労働者の方々がみんな集まっているので、ちょっと雰囲気は良くないかも。いや、見た目が良くないだけでみんなフレンドリーで優しいんだけど、ぱっと見悪い(笑 女性の方はちょっと怖いかもしれないと思う感じです。

制限エリア内に
20時過ぎ、鉄扉が開き入場です。外国人は優先かつ、丁重に扱われる?ので前の方でスタッフにアピールすると手招きされます(笑 ただ、入り口から足を踏み入れたものの、なかなか中に入れてくれず、労働者の皆さんの商品かな?大きい荷物などをX線検査する間待たされていました。そしたら、X線のレールが止まり変な空気に。怒号が飛び交います。アラビア語でよくわかりませんが、見つかってはいけないものが見つかってしまったような空気。と同時に、全員また外に出されるというハプニング。。。困りました。

が、なんとな〜く一番最後に出て、出たところの一番前になんとな〜くいて、グーグル翻訳で「何があったんですか?」と見せたところ、手招きをされ先に通させてくれました(笑
基本的には外国人旅行客は優先されるようです。(最初から通してくれればいいのにとも思いましたが。。。)
制限エリア内にあるもの
制限エリア内にあるもの紹介です。
まず売店。余ったjodで水とおやつを購入しました!

こちらが出国手数料の支払い所。パスポートカウンターに行く前にこちらで10jod分支払った証書をもらいましょう。私は先にパスポートカウンターに行ってしまい、あっち行って支払って戻ってきてと言われました。

こちらは両替所。レートはかなり悪いですが、余ったjodはここで両替推奨です。

こちらが待合室。ほぼ男しかいません。女性は入場口近くの方にいたような印象です。みんなタバコ大好き。換気もままならない部屋でみんなタバコ吸うのでモクモクです。昭和の日本です。タバコ苦手な方はご注意下さいませ。

そして、トイレ。水が流れず故障していたりすることや、お世辞にも綺麗とは言えなかったので、事前にホテルなどで用を足してくること推奨です。ちなみに、フェリーのトイレもイマイチでした。

いざ乗船
スロープを進みいざ乗船!! アカバの海では遊ばなかったけど、今更になってめっちゃ綺麗だということに感動!! すごい透明度です。これみるだけでテンション上がる!! もう出発するけど(笑


大型のトラックも積み込まれる様子を間近に見ながら乗船です。これはこれで結構楽しいと思うのは男だから?っていうと今時ジェンダー問題? 大型トラックが船に吸い込まれているのは圧巻!! めっちゃ吸い込まれていきます(笑

みんなの流れに乗って、大きい荷物はカートに載せて、デイバックと体一つ乗船します。この時も外国人優先枠は健在なようです。スタッフが見つけてくれると手招きされて先に乗せてくれます。


チップス爆発してる(笑
席は自由席のようで、今回は乗船率60~70%で割と余裕があるなという印象でした。ただ、椅子に座っていなくても椅子の下の床に寝ていたりするので見た目以上に座れる椅子は少ないことに注意が必要です(笑

乗船後にやること
乗船すると入国審査の書類を渡されるので、記入します(ボールペン必要)。

記入が終わったらフェリーの中にある書類受付スペースへ。ここで、書類とパスポートを預けます。ここでも外国人温泉枠健在。列に並んでいたら、「お前なんで並んでんだ! こっちこい!」ばりに優先してくれます(笑 礼儀正しく並んでいたのがアホらしくなります(笑
外国人はここでパスポート一時お預け。フェリー下船後ビザ代を支払うタイミングで返却されますので、返してもらえなくてもご安心下さい。ここまで終わったら、晴れて自由の身です。デッキで夜風と夜景を楽しみましょう!!
到着後 入国審査はスムーズだけど、ドローンは持ちこみ禁止です
到着後も優先的に下船させてくれます。大きい荷物を載せたカートは陸上げされるのでそこまでとことこ歩いていき荷物をゲットします。

その後は建物内に入り、「入国審査!」というほどのものはありません(笑)。25ドルのビザ代を払ってしばらく待つと声を掛けられるので、パスポートを受け取ります。


基本的に案内は言葉足らずですが、その都度指示に従えば多分大丈夫です。パスポート受け取ったら簡単な荷物検査とボディチェックを受けて無事入国です。
なお、エジプトはドローンの持ち込み禁止国です!! ドローンは持ち込まないようにして下さい!!(過去のトラウマ。記事はこちら)。

入国後にATMはある。SIMカードはありません。e-sim購入しておくのがベター
ここは簡単に。ATMは1台あります。自分はここのATMは使いませんでしたが、問題なく動いていると思います。

なお、街の中にも2台ほどATMがありましたので、ここが故障していても町でATMを使うことは可能です。で、SIMカード屋さんはありませんでした。深夜につくのであってもやっていない可能性が高いです。
自分は1G分だけe-sim購入して入国しました。事前にe-sim購入がベターかなと思います。
最安値のバスは今はもうありません!! タクシーオンリー
事前に調べて、陽が明けるとローカルバスがあるということで、その情報を頼りにこちらのバス停まで歩きました。バスも停まっていたので期待しましたが、乗客らしき人は一人もおらず。前にあるゲストハウスのおじちゃんがいたので聞いてみたら、朝発のバスは今は無くなったよということでした。。。なので、最安値のバスはもうありません。。。
隣にお菓子屋さんがやっていたので、ちょっとおやつ。4時にやってるお菓子屋さんもすごいけど(笑 若者が多かったので、ダハブに行く方法を聞いたところ、やっぱり公共交通機関はないみたい。。。(マイクロバスがあるかもという話だったけど、詳しそうな若者がそれも今はないと言っていました)。ということで、タクシーオンリーです。


美味しかった
一度タクシーの客引きを「高い!」と一括して堂々と振り切った手前、同じところに戻ってタクシー乗せてっていうのはちょっとはずかしいところもありましたが、致し方ありません。戻ります。で、結局1000egp(20ドル、3000円)という金額。事前情報では5ドル程度。。。高すぎます。。。が、シェアする人もない。代替方法もない。交渉材料としては、目の前の獲物を横取りしようとするタクシー運転手同士のやり取り。頑張りましたが、900egp(17ドル、1600円)止まりでした。もう他に方法はないので、渋々これで行くことにしました〜。。。
なので、乗船中に仲間を見つけてギリギリの人数でタクシーをシェアするのが今は一番安い方法のようですね。
ダハブでおすすめな格安宿を紹介!! Deep Blue Divers Hostel

日本人のダイビングインストラクターが在籍している宿で、漫画やら何やらたくさん日本のものが置かれていて、日本人にとって居心地が良い宿です!! そして、一泊290egp(約860円)という金額! 今までのドミトリーではインドのオーロヴィルにつぐ安さ!! 水道水やシャワーがちょっと塩水なのと、キッチンが使おうに使えない感じだけどこの金額だったら許せてしまう。そして、ダイビングショップ兼なので「明日ダイビング行きたーい」と言えば、すぐに行けてしまうというお手軽感もGoodです!! ダイビングに関しては違う記事にまとめてますので、下の記事をご参照ください。






ちなみに、Wi-Fiは4.5Mbpsとちょっと遅めですが、ちゃんと繋がります。そして、エジプトの中では安定感、速度ともに速い方…です。私みたいに動画をUPするにはちょっと厳しいけど、8Gくらいのデータ量で24時間くらいつけっぱなしにすればUPできるという感じでした。
ダハブ到着。楽園に着いてしまった…
到着と同時に朝日。街はまだ起きておらず静寂に包まれている。海岸線からは太陽が昇り、聞こえるのは穏やかな波の音。ここまで穏やかな海を見たことあるだろうか?というほど海は穏やか。そして、透明度が高い。ここは楽園だ。これからここに滞在するのか。そう考えるだけで胸が踊る。

ということで、次回はダハブ滞在編です!!
補足。朝早くの到着となりますが、陽が上りしばらくすると少しずつカフェも開き始め、コーヒーを飲んだりもできます💡 では、今回はアカバからダハブまでの移動編でした!!この記事が誰かの役に立ったら幸いです。
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