こんにちは、けんたです。今回はニコシアからオモドスという町まで移動しましたので、行き方を解説です。基本的にキプロスはレンタカーがおすすめです。いつものように泊まった宿までの紹介ですが、オモドスは本当に安宿がなくやっちまいました。詳しくは記事の中で書きますが、お気をつけください。
⭐️SNSで世界から情報発信中😊⭐️
けんたびを応援する
オモドスにはなぜ行くことにしたのか?
まずはここからです。なぜオモドスに行くことにしたのか。それはズバリ、ワインです!! キプロスは実は世界最古のワインの生産地とされていて5000年以上の歴史があるようです。その中でも、「コマンダリア(commandaria)」という品種が有名。この品種はキプロス固有の伝統品種で、キプロスでしか生産されていないようです。これを聞いたら飲まずにはいられないということで、オモドスまで行くことにしたのです。
ニコシアからオモドスまでの行き方
では、行き方です。距離的にはこんな感じ。

距離的には90kmくらい。車でいくと2時間もあれば余裕で到着する距離です。はい。レンタカーの人は勝ち組です(笑 先に結論を言ってしまうと、バスで移動したところ8時間くらいかかりました。まぁ、乗り継ぎが悪かったというのもありますが。
やはり、キプロスはレンタカーで移動する人が多いみたいで公共交通機関を使って移動しましたという情報がほとんどありませんでした。なので、右往左往しながら向かいました。
ニコシアのバス停は Central Bus Station (map)
まずはニコシアのバス停です。ニコシアに到着したバス停とは異なり、ホテルから徒歩圏内だったのがありがたかったです。

オモドスに行くためには一度乗り換えが必要ということで、途中のリマソールという町まで行けば良いと言うことでした。30分ほど待つとリマソール(Limassol)行きがあるみたいだったので、待ちます。


チケットは事前購入ではなく、乗る時に運転席の隣で支払うスタイルらしいです。で、上の写真にあるように5Aのところにリマソール行きと表示されていたので待っていたのですが、時間になっても来ず。なんか怪しいと思って、一個前のバスを覗きに行ったら、案の定リマソール行きでした。ぎりぎりに疑って見たので、危うく乗り過ごすところでしたが、こういう勘は妙に冴えているのです。これも経験値が上がってきた証拠でしょうか(笑

バスの中は結構快適で、なんと充電するソケットまであります!! それもご親切にタイプAとタイプC両方対応という。なかなか気が利くバスです。リマソールまでは6ユーロ(約780円)。


バス移動時間の平均6時間はくだらないけんたびは1〜2時間の移動は本当にあっという間に感じます(笑 あれ、もうついちゃったの?みたいな感じです。乗った気がしません。
ただ、ここで問題発生。なんとなーくバスの運転手さんはあまり親切じゃない感じが。着いたのか分からなくて声をかけたら、ギリシャ語で捲し立てるように話す。ギリシャ語なんて観光客基本的に分からんだろと思うのですが、お構いなしです。で、降り損ね、ドアが閉まりバスが走り出します。この時すでに3人のみ。2人はなんかやりとしている風でした。ドアが閉まって走り出したわけだから、終点ではないんだろう、乗り換えができるバス停まで行ってくれるんだろうと思ったら、あろうことかガソリンスタンドに入りやがった!!笑
これにはびっくり。流石にさっきのところが終点だったら明らかに異国の人間は降ろすだろと思うんですが、お構いなしなんかい! と突っ込まずにはいられませんでした(笑 挙げ句の果てに、自分だけ降りてドア閉めてタバコ吸うと始末。降りようにも戻ってくるまで降りれないといね。これには面食らいました!
ということで、ガソリンスタンドで放置された私はリマソールのバス停までなんとか移動しないといけなくなったのです。

リマソールのバス停へ向かう
改めて申しますと、ニコシアからリマソール行きのバスは、なんと乗り換えのバス停まで行ってくれません。なので、街中からオモドス行きのバスが出ているところまでは自力で行かなくてはなりません。大体になってしまいますが、正規の場所で降りたら、この辺でバスを降りることができたと思います。
ここで降りたら、こちらのバスステーションまで移動します。距離は1.7kmくらい。荷物がなければ余裕ですが、荷物があるとちょっと距離があるなぁという感じです。
い 私はなぜかガソリンスタンドにいたので、ローカルバスで少し距離を稼ごうとローカルバスに乗りましたが、均一で2ユーロ。数百メートルの距離だけの移動になってしまったので、明らかにコスパ悪い。そして、ここまで行きたいと運転手に地図を見せるも塩対応。慣れていない小銭の扱いで間違えて4ユーロ渡してしまうとう散々な結果でした(笑
結局バスに乗っても乗らなくても同じくらいの距離歩きました(笑
リマソールからオモドスにいくバス停
上に示した地図のバス停がこちら

あまり正確に覚えていませんが13時過ぎには到着したと思います。ここで、残念だったのはオモドス行きのバスが17:00までないということ。バスが少なかったり、平日と休日でも本数にかなり差があるので、事前に調べることをお勧めします。バスの公式サイトのテーブルはこちらです。2025年4月現在はNo.40がオモドス行きのバスになります。
私が行った日は祝日だったので1日3本しかバスがなかったようです。それでもあっただけありがたいかもしれません。

時間は割と正確で17:00ちょっと前にバスが到着。無事乗り込みオモドスへ移動です。
要注意!オモドスは安宿がない
バスに無事乗り込んだ私は、宿探しを始めます。というのも、本当に今日オモドスまで行けるか確証がなかったため宿を取らずにいたのです。ただ、目星はつけていて、高いなぁと思いつつ2日で80ユーロ(約13,000円)の宿があった。というか、これが最安値だったのでそこを予約を予約しようとしました。。。
そしたら、、、なんと、、、2日で80ユーロではなく1日80ユーロという衝撃。。。こりゃダメだ。高すぎる。ミステイク。。。でも、もうバス乗っちゃったしということで、2泊予定を1泊予定に変更することに。それでも80ユーロはえげつない金額です。。。
John’s house (map)

泊まったホテルがこちら。なんと、一軒家貸切タイプでした(笑 そりゃ高いはずだわ。。。 でも、正真正銘ここが最安値。オモドスは基本的に安い宿がないのでお気をつけください。google mapには値段は表示されていない宿が多数あったのでシーズンによっては選択肢が増える可能性があるかもしれません。



これは完全ファミリーとかカップル向けです。男一人バックパッカーが泊まるような宿ではないです。そうです。私も泊まりたかったわけではないのです。いたしかたなかったのです。

ベッドもこんな感じ。ここに一人って寂しすぎる。。。か、かの
ということで、一泊だけになってしまいましたが、結論申し上げますと1日で十分でした(笑 小さい町なので2日も見るところなさそうです。まぁ、このホテルでゆっくりしたり、ワイナリーでボトルを買ってふたりでゆっくり楽しむと言うなら2泊しても良いと思います(笑
到着した日の晩御飯は居酒屋でビール Grill House(map)
Googleマップにも載っていなかったのでひとまず申請しましたが、場所は墓地の前です。なーんかすごくいい雰囲気のバー?です。おじいちゃんが切り盛りしていて、地元のおじいちゃんたちの憩いの場になっているようです。

メニューがないということで、ビールと適当におすすめされたものを注文

ビールはキプロスのKEOというビールです。付け合わせのパンが結構美味しかった

もちろん、グリルも美味しかったです! ビールが進む進むと言うことで、2本いただきご馳走様。

ただ、やっぱりこの問題が付きまとう。高い。。。ビール2本とプレートで20ユーロ(3300円)。うーん高いよ〜。日本と同じかやや高いくらいの値段。これは迂闊にお店に入れないですね(泣
ということで、ヨーロッパの洗礼を受けつつもオモドスまで無事移動しました。
次回は、オモドスのワイナリーとキプロス固有種コマンダリアのワインを紹介します!!
コメント