【チェコ】プラハの街を観光 観光スポットとおすすめのグルメ情報まで一挙紹介します。モデルコースとして参考にしていただけたら嬉しいです。

 こんにちは!けんたびのけんたです。チェコの首都、プラハの街を観光です。ウィーンから来ましたが、ウィーンに勝るとも劣らずの素晴らしい景観のプラハ! ご飯も美味しくて値段も他の西欧よりも控えめで嬉しい。なんと言ってもビールが安いので全体的には安上がりになります。そんなプラハの街を巡りましたので、紹介します。誰かの参考になったら幸いです。

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もくじ

プラハの街について

旧市街橋塔(カレル橋)の上から

 プラハはチェコ共和国の首都であり、且つ最大の都市です。ヨーロッパの中でも特に美しい都市の一つとして知られているのですが、確かに圧巻の街並みでした。街の真ん中にはモルダウ川が流れており、丘の上には旧市街が広がりプラハ城(正確には大聖堂?)が街を見下ろすように鎮座しています。旧市街地は歴史を感じさせる石畳の道が続き、歴史的な建物や教会が点在しています。街自体はそれほど大きくなく、1日あれば主要どころは全て見れると思います。あとは、とにかくご飯とビールが美味しいので食も併せて楽しむという感じでしょうか。クラシックなど音楽鑑賞が好きな方は日本に比べるとお手頃価格で一流の音楽が聴けるそうなので、コンサートに参加するといった楽しみ方もありだと思います。

 それでは、チェコのプラハ紹介していきます。

市内の移動とトラムなど公共交通機関の乗り方について

 他のサイトでもたくさん紹介されているので、簡単に紹介です。そして、私見を書きます。

チケットの購入とアプリについて

 プラハの公共交通機関は他の西欧諸国と同じで時間券になります。チケット販売機で購入するかアプリで購入するかになりますが、基本的にはアプリがおすすめです。プハラのアプリは「pid」というアプリになります。iPhoneの方はこちらからどうぞ

アプリ

 基本的には30分券(1回券)を使うか、24時間券などを購入するかになります。ご自身の旅スタイルにあわせて購入する感じになります。

公共交通機関の利用についての私見

トラム

 ちょっとだけ自分の体験を踏まえて私見を述べます。プラハ観光中24時間券も購入したのですが、ほぼ使わなかったです。単発使い切り券(30分券)の方が安上がりだったかもしれません。

 というのも中心地を観光する際、基本的には歩いて回れる距離にあること、そしてスポットとスポットの距離がトラムなどを使うには絶妙に必要ない距離感に点々としていることから中心部観光はほぼ使わずに終わりました。

 ということで、基本的には30分の使い切り券を必要に応じて購入するでいいのかなと思いました。ご参考まで

観光スポット

 自分が回った観光スポットを紹介します。

プラハ城と聖ヴィート大聖堂 / Prague Castle & St. Vitus Cathedral(map)

 プラハ城は街のシンボル的な建物です。高台にあるので街並みを見ながら丘を登っていきます。この坂が地味に体力を奪うので体力のあるうちに行ってしまうことをお勧めします。

入り口の衛兵

 入り口には衛兵がおります。衛兵の交代式も観光スポットになっているようですが、今回は見ませんでした。全く動かない衛兵さんと写真を撮る人も多いです。ちょっとみんな距離をとって控えめにとっている姿がちょっと面白いです。

 正面の門は出口専用なので向かって左側から無料で入ることが可能です。私は勘違いしていたのですが、プラハ城というお城がどーんとあるのかと思ったらプラハ城はこの敷地内の建物全体を指すらしく、大きいお城はありません。遠くから見えるお城みたいなのは聖ヴィート大聖堂。この大聖堂が一番目立つ大きい建物になっています。

 ちなみに、大聖堂やその他の教会などに入るにはチケットが必要です。他のところでも散々見てきたので今回は入りませんでした。

 そして、大聖堂の写真も撮り忘れているという(笑 動画撮影の方に気を取られてしまっていたようです。よかったら動画の方をご視聴ください。

youtubeはただいま準備中です。

大聖堂のステンドガラス

 大聖堂内は無料で入れるエリアがあるということで、入ってみましたが入り口から5m四方くらいだけでした。ただ、ステンドグラスを見ることができたのでまぁ良かったです。注意点としては、次の日もう一回入ろうとしたら門番のおじちゃんに「チケットが必要だ」と言われ入れてくれませんでした。違うおじちゃんだったので、ちょっと食い下がって昨日は入れたと言ったのですが、ダメでした。門番のおじちゃんによっても対応が変わるのかもしれません。

カレル橋 & 旧市街橋塔 / Charles Bridge & Old Town Bridge Tower(map)

 こちらも言わずもがなですが、プラハと言えばの代表的な観光スポット。この橋、かなり美しいです。東側(プラハ城の対岸)にある立派な塔は旧市街橋塔と呼ばれ、ここにはお金を払って上ることが可能です。プラハで検索すると出てくる写真の一つにこの橋からの写真があげられます。

塔の上からの写真
入り口はこちらから

 空いている時間は9:00~20:30、料金は大人250コルナ(≒1,700円/1コルナ≒6.9円@’25/7)です。夏場だと日が暮れるのは21:00過ぎなので夕焼けになる前に閉まってしまう時間帯になっています。

カレル橋の近くにある教会で音楽鑑賞 St. Francis Of Assisi Church / セント・フランシス・オブ・アッシジ・チャーチ (map)

教会内

 チェコに来たらクラシックの音楽鑑賞を何かしらしたいと思っておりました。しかし、本格的なコンサートになるとドレスコードの問題もあるし、お手頃とは言えどもそれなりにチケット代がかかる。そんな時に知ったのがこちらの教会のコンサートです。カレル橋の目の前にある教会で、夜に1時間程度のコンサートが開かれています。カジュアルな服装でもOKで、気軽に音楽鑑賞をすることが可能です。チェコに来たら何かしらでいいので音楽鑑賞をしたいと思っている方におすすめです。

 料金は、なぜかおじちゃんがおまけしてくれた関係で学生料金で入れてくれました(笑 450コルナ(≒3,200円/1コルナ≒6.9円@’25/7)でした。

 1時間で10曲ほど披露してくれます。なので、一曲あたりは短くテンポが良いのも素人には嬉しいかも。オルガンとバイオリンとソプラノのトリオです。それぞれの曲で組み合わせは変わるのですが、響き方がすごい! よくあんなに声がでるなぁ〜というくらい教会内に歌声が響き渡ります。一人でこれだけなんだからオーケストラとかどうなってまうんやろと思いました。将来はオーケストラも聴いてみたいなと思います。

旧市街広場とプラハの天文時計 (map)

600年動いている時計台

 広場と時計台は同じところにあります。毎時0分に時計台のからくり仕掛けが動くので、そのタイミングは時計台の前に観光客がわんさか集まっています。

 で、このからくり仕掛けはびっくりするほどしょぼいです(笑 これはそういうものだと割り切り、そして600年の時を経てなお動いているということに思い馳せて感動しましょう。

 ちなみに、この時計台は伝説があります。チャットGPTに確認したところ以下の通りのようです

15世紀、時計職人マイスター・ハヌシュ(Master Hanuš)(本名ヤン・ルジェ)という人物が、この精巧な天文時計を設計・製作しました。あまりに素晴らしい出来だったため、プラハ市の評議会は「他の都市で同じような時計を作られると困る」と考え、ハヌシュの目を潰してしまったと言われています。彼は視力を失った後、復讐のために時計の内部に入り、機構の一部を壊して二度と修理できないようにした…というのが伝説の結末です。

 ただ、これはあくまで伝説ということで実際の史実ではないと考えられているようです。

カフカの銅像(map)

 プラハは実は文学者フランツ・カフカの出身地なんだそうです。カフカは絶望名人で知られていますが、不条理で不安で、抑圧的な世界を描く作家です。プラハにはカフカミュージアムもありますが、街中にはなんと2つもカフカを題材にしたモミュメントがあります。

 ヤロスラフ・ローナという作家により2003年に作られたそうです。カフカの短編小説「戦いの描写」という作品からインスピレーションを受けて作られたそうです。小説ではカフカはかつて支配的だった人物の肩にのり、彼を馬のように操り世界を創造するというストーリーのようです。そのシーンを象徴的に表現し、頭のない空っぽの男の上にカフカが座るという形で、内面の葛藤や二重性を表現しているようです。

 直接的ではないものの象徴的に性的な表現も含まれているような印象を受けます。人間の存在の本質的な欲求や葛藤の問題も多層的に表現されているのかもしれません。

動くカフカの像(map)

 もう一つは銅像ではなく近代アート的な作品です。

カフカ像

 毎時0分に回転します。こちらは「変身」という作品にインスピレーションを受けてデビッド・チェルニー(David Černý)という方が作ったということです。現代彫刻の代表作とされています。

おすすめのレストラン・グルメ情報

 最後にプラハで食べたレストランの紹介です。プラハというか、チェコは本当にご飯が美味しい! ビールと一緒に食べるのが最高です

カンティーナ(map)

 こちらはプラハで検索すると必ずおすすめに出てくるお店。そして、間違いなく美味しいです! 食事時になると地元の人もあわせて満席になります。カードが渡されるのでそのカードをもち店員さんにビール欲しいというとチェックされ、最後にまとめて精算という流れになります。

こんな紙を渡される
牛肉のカルパッチョ
牛肉のたるたる

 基本的に生肉が好きな人は絶対好き! そして、自分は生肉好きなのでハマりました! まじで美味しいです。タルタルはいろいろ混ぜものがしてある感じ、カルパッチョは肉そのものを楽しめる感じです。なかなか海外で生肉は食べられること少ないので、そういう意味でもチェコは食文化が豊かですね。

 ちなみに、タルタルはお店によっても味が全然違うので飽きないです

ビールと一緒に

ハンバーガー屋さん Naše maso / ナシェ・マソ(map)

名物バーガー

 こちらも有名店。カンティーナの姉妹店らしいです。生肉バーガーで、めちゃくちゃうまい。ビールも蛇口から注ぐ感じでエンタメ要素もあり。ただ、店内はちょっと狭めで椅子がある席は6人分くらい。あとは立って食べることになるかと思います。

外観

 外のモニターで注文です。

ラーメン異彩 / Isai Ramen Bistro(map)

 ちょっと郊外になりますが、チェコで日本食が食べたくなったらこちらのラーメン屋がおすすめです。ここだけ日本です! 多分駐在の奥様方などが運営しているようで、スタッフもみなさん日本人です。

ラーメン屋

 家系やじろう系ラーメンの系統も作っており、とんこつ醤油なる最強JAPANのラーメンをいただけます(笑

とんこつ醤油

 これに白米もいただき最高のラーメンでした!

まとめ

 チェコのプラハ観光編でした。グルメ情報まで盛りだくさんになってしまいましたが、これからチェコに行かれるかたの参考になったら嬉しいです。

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 それでは、Have a nice trip🎵

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