こんにちは、けんたです。今回はこれから世界一周の旅に行きたいと思っている人、他にも海外旅行に行くんだけどという人へ、これ以上ないおすすめのワイズカードについて紹介です。旅に出る前にもまとめているんですが(「世界一周クレジットカードはこれにした!」ここをクリック)、10ヶ月ほどしてその素晴らしさを身をもって体験し、最強の相棒になっているので、ワイズカードについてだけまとめ直します。誰かの参考になったら幸いです。
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WISE Card / ワイズカードとは?
旅に出る前に調べて初めて知ったワイズカード、クレジットカードとは違くて、デビットカードとのこと。正直いまいちわからなかった。でもなんか便利そうではあるということで、発行することに。それが素晴らしいカードだったので、改めて自分の言葉でまとめてみます。

クレジットカードではありません、デビットカードです
まず、これ。なんとなーくデビットカードって名前は知ってるけど、自分は正直あまり馴染みがなかったので良くわかりませんでした。私の言葉で簡単にいうとチャージ式のカードです。つまり、カード(口座)に現金をチャージして、カードにチャージされた分だけ使えるというカードです。なので、クレジットカードとは異なり、ワイズカードにチャージをするという一手間がかかります。
自分は最初よくわからずドキドキで、少額からチャージしましたが、慣れてしまえばチャージは簡単! そして、チャージ式ということは、例えば紛失してしまったり、不正利用を受けた際にも最悪チャージしている分だけの損失で済みます。つまり、セキュリティー上も優れていると自分は思いました。
チャージ(口座への入金)は最初戸惑う
チャージはちょっと最初戸惑いました。自分は楽天のネットバンキングを使っているのですが、そのネットバンキングからワイズカードの口座に現金を振り込みます。これってなかなか体験がないから結構不安なのと、よくわからんという感じでしたが、指定の口座に振り込むと残金がワイズカードのアプリに反映されます。

「残高合計」というところに反映されます。ちょうど使っていて残高が少なくなっていますが、自分は20万円くらいを目安に入金していました。

最初は仕組みがよくわからず不安も
慣れてしまうと素晴らしかったです
ワイズカードのスペック
ワイズカードは「金融において国境のない世界を」といったコンセプトだったと思います。ゆえに、この一枚のカードで170以上の国と地域でキャッシュレス決済、現地通貨の引き出しをすることが可能です。そして、キャッシングとかとは違い日数による加算がありません。かなり良心的な手数料のみで現地通貨を手に入れることが可能です。
前にまとめた図ですが、一部編集し再掲しますね。
年会費 | 無料 |
新規発行手数料 (初回のみ) | ¥1,200- 下のクーポンコード使用で無料に! |
海外ATM利用料 | 月2回、3月3万円未満 無料! *3万円以上は超過額の1.78% 月3回目以降、月3万円未満 1回あたり70円 |
アプリでの繰上げ返済の可否 | キャッシングではないので繰り上げ決済という概念はない。 |
実質年率 (キャッシング) | クレジットカードではないので、キャッシングという概念ではない。純粋な引き出し。 通常クレジットカードだと、国際ブランドが定める2~3%の手数料がレートに上乗せされるが、Wiseカードは実際の為替レートを使っており、手数料はなくお得。 |
不正利用補償 | あり 損害を受けた日から30日以内に警察及びWise社へ届け出する必要あり。 |
海外保険 | なし |
決算日 | チャージした金額を引き出すという考え方なので、決算という概念はない。 |
備考 | カード支払い、現地通貨入手において、WISEが最強だと思う。今ではなくてはならない相棒 |
こんな感じです。クレジットカードのキャッシングとは根本的に考え方が異なります。
現地通貨の引き出しは現地ATMで操作すればOK
ワイズカードは対応している国、地域のATMを使い現地通貨を引き出すことが可能です。日本円で入金してあれば、そのままカードをATMに挿入。withdraw を選択し、暗証番号を押して、希望の金額を押せば現地通貨入手です! 日本のATMと変わりません。
現金が引き下ろされると、アプリを通して日本円でいくら引き下ろされたのかリアルタイムで通知がきます。これもありがたいですね。
現金を持つ必要がなくなり、現金での両替をしなくなった
これが一番大きいメリットです。この旅に出てから現金を両替するという形での現地通貨入手を一回もしていません。ほとんどが、ワイズカードによる入手です。ほとんどと書いたのは、慣れる前に勘違いから使えないと思い込みクレカのキャッシングを使ったことがあるためです。また、クレカのキャッシング自体は悪くないサービスだと思うので、クレカのキャッシングはワイズカードが使えなかった時の保険と考えています。
現金での両替をしなくて済むようになって、悪いレートのところで両替をしなくて済むようになりましたし、ワイズカードのレートはかなり良いので、いちいちレートを気にする必要がなくなりました。昔は、どこの料金所がレートがいいか探していたのが懐かしいですね。
もう一つは、セキュリティです。つまり、必要最小限の現地通貨だけ持つことができるので、盗難などのリスクがなく、気持ちも身軽でいられます。現金での両替が中心だった時は何十万、時に百万単位で持ち歩かないといけなかったと思いますので、現地通貨5000円分とか少額で持っていられるのはありがたいです。
これは余談ですが、自分はドルを持たずに旅に出たのですが、途中でやっぱりドルを少し持っておきたいと思うようになりました。たまたまレートがすごくよい両替屋さんをヨルダンで見つけ、ヨルダンの現地通貨をATMで引き出し、米ドルに変えるということもしました。もしかしたら、日本で米ドルに変えるよりもレート良かったかもしれません。
キャッシュレス決済もICタッチで可能らしい
自分はもっぱら現地通貨を手に入れるために使っているので、カード決済はクレジットカードでワイズカードを使ったことはあまりないのですが、ICカードでタッチ決済も可能です。その場合は、機械にピッとかざすだけでOK。旅のスタイルによってはタッチ決済を使うのもありだと思います。ただ、クレジットカードと違いポイントなどはつかないので、ICタッチ決済はクレカ、現金の引き出しはワイズカードと使い分けでも良いと思います。
注意点1: 対応していない現地の銀行ATMもある
いろいろな国で使うことが可能ですが、その国のその銀行やそのATMでは対応していないことはあります。その場合は、違う銀行のATMを使ったり、違うATMの機械を使うことで対処することが可能です。国によって、機械の性能や事情が違うので、こればかりはいくつか試すしかありません。1箇所ダメでも不安にならず何個か試してみてください。
注意点2:現地通貨の入金は不可能
注意点もう一つあります。現地通貨を引き出した後、「おろしすぎた!」と思った場合もその現地通貨を再び口座に戻すことはできません。滅多にないと思いますが、想像より現地通貨を使わなかったとか、桁を一つ間違えた(慣れない通貨だとないこともないかも)という時、どうしようもないというのが落とし穴です。頑張って使い切るか、違う国に行った時に、現金で両替するという方法になります。
余談:外貨で口座を作ることが可能/そして海外送金も可能
ワイズカードの優れているところは、外貨の口座を作ることができることです。ただ、外貨の口座は現地の通貨を引き出せる国よりだいぶ少なくて40ヶ国くらいと限られています。
私は最初、この口座を作れる国のみ現地通貨を引き出せると勘違いしていました。そしたら、口座を作れるというのと、現地通貨を引き出せるは違うようです。
つまり、日本円で残金があれば現地通貨で引き下ろした時にその時のレートで変換し現地通貨を入手することが可能です!
では、口座を作れるメリットとはなんでしょうか?



ネパールの通貨とAED(ドバイ)の
通貨の口座が表示されています


為替をみて外貨をゲットできる
口座に入っている金額はアプリ上で外貨に両替することが可能です。自分が旅に出た時2024年7月はめちゃくちゃ円安。1ドル160円でした。この記事を書いている2025年5月は1ドル148円。この旅をしている間に1ドル140円まで円安が落ち着くこともありました。とんでもなく乱高下しました。
この時に、ワイズカードでは例えば円高になっている時にドルに変えておくということが可能です。自分はうまく換金できませんでしたが、円高のタイミングで両替しておくとお得に通貨を手に入れることができます。
海外送金ができる
これは滅多にないことだと思いますが、海外送金をすることもできます。ちょっと、ここまでは来るとあまり使ったことがないので、口座が作れる国だけなのか、どうなのかちょっと自信がありません。
自分はスリランカで知り合った人に送金しないといけないタイミングがありました(変なトラブルとかではなく、正当な事情でですよ。念の為)。アプリ上で国外からでもスリランカに送金をすることが可能でした。これは多分結構すごいことだと思います。
第1カ国目で紛失するというハプニング。でも大丈夫、優れたリカバリー機能
これはお恥ずかしい話なんですが、実は私1ヶ国目のタイで入国してすぐ、1回目のATM利用でワイズカードを紛失しています(笑
言い訳をさせてください。最初の最初でドキドキと緊張していたこと、久しぶりの海外で不安もあったこと、そしてVlogの撮影がまだ慣れてなかったこと、そこに初めて使うカードです。さらに、日本だとカードが出てきたあとに現金が出てくる親切設計ですよね?これが、タイは現金が出てきてからのカードが出てくる仕様だったようです。こんな中現金を手にしたら安心してしまって、カードを受け取り忘れるということが起きました。
気づいたのは市内に行って再度追加で現金を引き出そうとした時。気づいた時の衝撃は今でも忘れません(笑
再発行は国外でも可能
で、どうしたかというと、ワイズカード実は国外にいても再発行が可能なんです!! これには助けられました。紛失がわかったら、アプリ上で凍結をし、不正利用を防いだ上で、アプリ上で再発行手続き。
自分はタイのバンコクにいましたが、送付先を宿泊していたホテルに設定。記憶では2~3日でホテルに新しいカードが到着したと思います。これは本当に助かりました。ただし、全ての国に発送できるわけではないので注意が必要です。
クレジットカードは日本国内にいないと再発行できないので、そういった意味でもワイズカードは長旅の相棒としては安心感がありおすすめできます。
発行する時にはクーポンコード使っていただけるとお得です
ありきたりではありますが、下のクーポンコードを使うと申し込まれる方と紹介した双方に特典があります。調べてみたところ、これから申し込まれる方は発行手数料1,200円が無料になるみたいです。紹介者にはなんと、11,000円もらえるようです。
ブログを読んでいただいて、「まぁ、それなりに参考になったんじゃん」と思った方、そして「けんたびにちょっと特典やってもいいかな」と思われた方は、よかったらクーポンコードからお申し込みしていただけると嬉しいです。もちろん、発行手数料かかっても特典あげるのは癪だなという方は、その限りではありません(笑 特に恨んだりということはありません(笑 (そもそも気付けない).
余談はこのくらいにして、クーポンコードはこちらです。
まとめ まじでおすすめ最強カード
以上、今思いつく限りのワイズカードに関する内容をまとめてみました。10ヶ月の間旅をしてきて、このカードはかなり優れものだと心の底から言えます。これから世界一周に行かれる方、海外旅行に行くよという方、一枚持っておくと便利!おすすめです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。よかったら、ブログ村のランキングもポチッと応援お願いします!
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