こんにちは、けんたです。ブルガリアの首都ソフィアから北マケドニアの首都スコピエまでバスで移動しましたので、チケットの購入からバスについて、いつものように安宿の紹介までします。
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チケットの購入は窓口まで行く必要あり 場所はセントラルステーション
ソフィアから北マケドニアのスコピエまでのバスチケットは2025年5月現在オンラインでは購入できませんでした。なので、窓口まで買いに行く必要がありますが、ソフィアはトラムなどが発達しているのでそれほど苦労なく買いに行くことができました。チケットオフィスの場所は、トルコのイスタンブールからの寝台列車が到着した駅と同じ場所ですが、駅正面向かって右側にあります。
他のブログにも書かれていますが、国内線と国際線のバスターミナルは異なります。自分はまんまと間違え、最初国内線ターミナルの方に入ってしまいました(笑 国際線バスターミナルは国内線バスターミナルよりも駅向かって左側、中央寄りになります。といっても、上のgoogle mapで経路を表示すれば間違いないと思いますので、ご活用ください。

今回使ったバス会社は、MATPU(マトプ)という会社です。中はワンルームくらいお部屋です。おばちゃんのスタッフが1人座っていたので、スコピエまで行きたいと伝えたところ、難なくチケットを購入することができました。
バスは1日2本、ソフィア↔︎スコピエはおよそ4時間ほどの移動になります。出発時間は、朝が9:30→13:30 夕方が16:00→19:00のようです。なお、時差が1時間あるため到着時間は−1時間になります。
料金は50レヴァ(4,200円くらい)でした。クレジットカードで支払うことが可能です。

・チケットは窓口で購入する必要あり
・バスは1日2本 9:30→13:30 / 16:00→19:00 (時差1時間あり)
・料金50レヴァ (4,200円) クレジットカード決済できました
移動日当日、いざバスに乗り移動開始
窓口のおばちゃんに「9:30発だけど9:15までにはきてね」と言われました。余裕を持って出たら、トラムの乗り継ぎが良くて思いの外早く到着。売店があったので、優雅にコーヒーでも飲みながら時間を潰します。


時間になったので移動。停まっていたのは上のバン。受付に声をかけたら乗っていいよということだったので大きい荷物は後ろに積み込み、いざ乗車です。

特に不都合はないバスです。コンセントなどはありませんので、充電はできません。
走行中は窓が開かずに換気が悪かったので、暑くなりました。そして、衝撃を吸収しないようで時折下から突き上げるような振動がきます。あわよくばブログでも書きながらと思ったのですが、酔ってしまいそうでとてもじゃないけどそんな余裕はありませんでした。
自分の時は、途中で一度休憩を挟みました。

カフェレストランと売店が併設されており、トイレも有料ですが使えます。

ちなみに、トイレは2つ個室があり和式タイプのトイレはめちゃくちゃ臭くて、汚かったです。挙げ句の果てには水を流したらかなりの勢いで床に水が流れてきて焦りました。。。
みんな洋式の方を使っていたので、そちらはまだ綺麗なんだと思います。というか、お金取るなら綺麗にしておいてほしい。。。
休憩時間は15分ということだったので、余ったレフでコーヒーなんかを一杯飲みました。


コーヒーはアメリカーノを頼んだんですが、エスプレッソが出てきました。まぁ、いいやと思いそのまま飲みましたが、普通にいただけるコーヒーでした。僻地で高いかなと思ったんですが、良心的な金額だったと思います。
休憩が終わったら国境まで走ります。

先人たちのブログでは、3回も降ろされたという話もありましたが、自分は1回だけでした。ラッキーです。
パスポートを回収に来ましたので、みんなで渡して返されるとスタンプが押されているという楽ちんなタイプのイミグレでした。パスポート返される時は、前の人に全部渡され、自分の名前が書いてあるやつ受け取って後ろに回してねという小学校スタイルだったので、ちょっと面白かったです(笑

ここ近辺の国はみんな同じデザインですが、国境越えた手段によって乗り物のスタンプが変わるようです。今回は車だったので、車のスタンプ。可愛いなぁと思ったのですが、乗り物のスタンプポンっ!ってこれまた小学校みたいでしたね(笑
イミグレもスムーズに、荷物検査もなく越えることができました。荷物検査も先人たちのブログではバックに手を突っ込まれて確認されるということでしたが、今回は車の中にみんなバックをおいて体だけ降りて歩いて国境越え。一切荷物検査はありませんでした。これもまたラッキーでした(笑
国境を越えるとのどかな田舎の風景が。しばらく走るとスコピエに到着です。
北マケドニアスコピエに到着 スコピエステーション/Skopie Station(map)
スコピエには13:30ごろ到着しました。到着地点はこちらです。

意外だったのは?到着地点でタクシー攻撃。とまぁ、今まで周ってきた国を考えれば全く大したことないんですが、笑顔で断れるくらいの余裕で回避です。
今回、ネットはe-simを購入していたので、ネット環境は問題なし。現地通貨が必要ということで、目の前の建物に入ったらちゃんとATMがありました。これはありがたい

そして、こちらのバスステーション。なぜかカジノもあるんですね(笑 カジノと言ってもスロットくらいかと思いますが、ちょっとおもろいです。

とりあえず5,000円分くらいということで2,000デナル(北マケドニアの通貨はデナル/1mkd≒1jpy)をおろしたのですが、ちょっと紙幣が大きいのとお腹が空いたので腹ごしらえをすることに。バスターミナルを出たらすぐハンバーガー屋さんがあったので、そこでハンバーガーを食べることに
ハンバーガー屋さん Fatih Burgers / ファーティフバーガーズ(map)
これも個人の感想ですが、北マケドニア入って人の対応が柔らかでフレンドリーで、ファーストインプレッションはかなりよかったです。この後書きますが、バスカードを買う時に教えてくれたお嬢さんも、このハンバーガー屋さんのスタッフさんも、みんなあたたかい雰囲気でホッとしたのを覚えております。
で、こちらのバーガー屋さん。お店の名前が入ったスペシャルバーガーみたいなのを注文しました。すると

とんでもないハンバーガーがきた!(笑 レタスにピクルス、揚げ焼きしたパテの上に大量のポテト。そこにマスタードとケチャップ。まさにジャンクフード。
これ、ポテト別にしたほうがいいんじゃと思いながら、ポテトからいただきました(笑 味はね。ジャンクで久しぶりだったから美味しかったんだけど、最後の方には飽きてくるくらい強烈なジャンクフードでした。まぁ、美味しかったか、どうかでいうと、まぁまぁ美味しかった?くらいです。パテが揚げ焼きだったのが重かったのと、ちょっと赤かった?気がしたので、食中毒大丈夫かな?と心配になりましたが、その後特に体調に変化はないので大丈夫だったんだと思います。
いずれにせよ、お腹はパンパンに膨れ上がったので、ホテルまで移動です。
公共交通機関のバスを使うには専用ICカードが必要!!
北マケドニアはローカルバスを使うには専用のICカードを購入する必要があるようです。バスカードの購入はこちらのホームページに詳しく書いてありましたので、ご参照ください(けいさんのマド:これだけ知ってればOK! スコピエの市バス案内)。
ハンバーガー屋さんの裏手に少し行ったところにある、ローカルバスの発着場で購入ができるということで、そこで購入しました。場所はこちらです。Транспортен Центар / トランスポルテン・ツェンタルと読むようですが、中央バスターミナルという意味らしいです。
なかなか場所が分からず、たまたま居合わせたお嬢さんに尋ねたところ「ここで買えるよ」と教えてくれました。結構熱心に教えてくれて、先ほど書きましたがとても心温まる対応をしてくれました。この場を借りて御礼申し上げます(笑。ありがとう。

新しい国に入って、最初に出会った人の雰囲気や対応で本当にその国のイメージが変わります。自分も日本に帰ったら、外国の方に親切にしようと思いました。
さて、バスカードですが無制限か3回の回数券か聞かれ、ひとまず3回の回数券を購入105mkd(280円)でした。使い切ったらまたチャージする必要があるみたいです。
ローカルバスに乗る
ホテルまではgoogle mapで経路検索をすると、割としっかりと出てきてくれたので、同じバスターミナルから支持されたバスに乗って移動です。
しばらく待っていたらちゃんとお目当ての数字のバスが来たので、乗り込みました。
北マケドニアのバスはみんな必ず突っ込みますが、ロンドンみたいな赤い二階建てバス。割と素敵ですが、車体は結構汚れていました(笑
乗ったら機械にカードをタッチするだけなので簡単です。google mapと睨めっこしタイミングの良いところで下車。もうこの辺はお手のものです(笑
安宿紹介 親切で感じのいいホテル Historia Hostel/ヒストリアホステル(map)
オールドタウンの近くにあるホテルで、バスの到着ターミナルよりちょっと離れているのが難点ですが、雰囲気やスタッフの感じはとても良かったので、お勧めできる宿です。

ベッドにはちゃんとカーテンもあります。ちょっと垂れているのと、遮光ではありませんが、カーテンがあるだけで大変ありがたいです。そして、シーツや枕もかなり清潔感があります。





Wi-Fiはここまでの速度は出ていないと思いますが(違う時に測ったら80Mbpsでした)、動画などもストレスなく見れるし、アップロードも問題ない速度、大変快適です。
ちゃんとハウスルールがあってみんなそれを守っているのと、スタッフさんがこまめに清掃をしており、その甲斐がありかなり綺麗な空間が保たれています。一点難点があったとすれば、トイレの鍵が開かず閉じ込められたことくらいです(笑 まじで開かなくて焦りました(笑 でも、それもしばらくガチャガチャやっていたらなんとか開いたのでホッとしましたが、結構な時間閉じ込められたのはいい思い出です(笑
まとめ
今回はブルガリアの首都ソフィアから、北マケドニアの首都スコピエまでバスでの行き方について紹介しました。一連の流れで紹介してみましたが、いかがだったでしょうか? ちょっとでも良かったと思いましたら、ぜひブログ村ランキングの応援をお願いします!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Have a nice day!


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