【アルバニア】サランダからギリシャにあるコルフ島(ケルキラ島）への行き方について　日帰り観光は結構満足度が高い!! 現地での移動方法まで解説

　こんにちは、けんたです。今回の旅ではギリシャは行けなさそうだから諦めるかと思っていたんだけど、サランダの町からギリシャって結構近いなと思い、調べてみたところ「コルフ島」なるものが!! どうやら日帰りでも行けそうなので行ってみることにしました。今回は、コルフ島までの行き方と現地での移動方法について解説。割と満足度が高かったコルフ島の見どころなどについては次の記事で紹介しまので、お楽しみに! それでは、どうぞ!

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コルフ島(ケルキラ島)とは？

　コルフ島(正式名称：ケルキラ島)ハ、ギリシャ共和国のイオニア海にある島です。日本人にはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパ人からはアクセスがよく温暖で乾燥した地中海性気候であることからリゾート地としてとても人気の町のようです。
　美しいビーチやヴェネツィア、イギリス、フランスの影響を受けた街並みが「ギリシャっぽすぎない」異国情緒としてヨーロッパ人から魅力的に映るんだとか。ということで、今回はそんなコルフ島へ日帰りで行ってきたので、行き方と移動方法について紹介します。

チケットの取り方 オンラインでも旅行代理店でも可能

　チケットはオンラインでも代理店でも購入可能です。自分は実はコルフ島のターミナルでなくしものをするという愚行を犯し、サランダ↔︎コルフを2往復したのでオンラインでも代理店でも購入しましたorz

　オンラインでも良いのですが、カード決済で何回か弾かれてしまったこと、代理店が非常にスムーズだったこと、そして代理店の方が2ユーロほど安かったことから、サランダ市街を散策しがてら代理店で購入しても良いと思います。(オンライン往復40ユーロ、代理店往復38ユーロ)

　代理店はターミナルのすぐ近くにあります(Finikas Lines – Ferry Saranda Corfu / map)。当日券売ってくれ〜と乗り込みましたが、40分後出航のフェリーも問題なく購入することができました。そして、手配から支払い発行も非常にスムーズでした。

　オンライン購入はこちらのIonian Seawaysという運輸会社を使いました。ホームページがシンプルでわかりやすかったので。気になる点は、ジェット船とカーフェリー、フェリーと船の種類があり、ジェット船は50分ほどで航行、フェリーは70~90分ほどかかるのですが、ホームページ上では全て50分となっており、料金も一律片道20ユーロ(3200円くらい)となっています。最初、ジェット船しか選べないのかと思って、まぁいいかと購入したのですが、行きはカーフェリー、帰りもふつうのフェリーで全然ジェット船じゃなく50分で着きませんでした(笑

　こういうのクレーム来ないのかな？と思ってしまいます。そして、私はどちらかというとゆっくり行きたい派ゆえに、フェリーがよかったのでよかったのですが、時間を有効に使いたい人、その後に飛行機とかとってる人とかからしたら、由々しき事態ですよね(笑　ということで、お気をつけください。

　なお、全船コンプリートしたので乗り心地についてです。カーフェリーは多分横幅があるためだと思いますが、あまり揺れませんでした。フェリーは海はさほど揺れていなかったにも関わらず結構揺れて、酔いそうになりました。ジェト船も、フェリーとはまたちょっと違う揺れで割と揺れるなという印象でした(こちらも酔いそうに)。あと、フェリーはデッキに出て海風を感じながら移動することが可能です。一方、ジェット船は屋内船なので酔っても外の風にあたりに行こうということはできません。ただ、スピードは速いので耐えるという感じでしょうか(笑　好みに合わせてチョイスしてください。

ターミナルと船の乗り心地

　ターミナルはこちら(Port of Saranda / map)。オンライン購入した際もターミナルの案内が載ってませんでした。そんなことある!?っていう感じですが、海外のホームページって時折集合場所、出発地が書いてないことがある気がします。

　中に入るにはチケットの提示が求められます。60分前に来るようにとアナウンスされていますが、40分ほど前に到着すれば問題なかったです。

　ターミナルの中にはカフェもあります。が、値段は高め。そして、コーヒーと水を買ったらぼったくられましたので、あまりお勧めしません。ターミナル入る前に必要なものは購入しておくと良いと思います。代理店の前にパン屋さんがあり、割と美味しかったのでおすすめです。

　お酒もあるようです。制服を着たおばちゃんがカウンターに入って行き、お酒を手に取ってコップに注いでいました。。。勤務、、、中、、、だよね？笑

　30ほど前になるとイミグレが開きますので、パスポート提示すればOKです。特に何も聞かれず、荷物検査もないので簡単。そして、アルバニアは入国も出国もスタンプは押されないようです。

　最初はカーフェリーの乗りました。上に行ってしまうとデッキのみで海風は気持ち良いですが、日差しが強かったり寒かったり、雨が降ったりと天候に左右されます。屋内が良いという人は車が停められているスペースの奥に行くと屋内の席があります。気候さえ良ければデッキで海風を感じながらがおすすめです。

ちなみに、ジェット船はこちら

　ジェット船はスピード重視の方にはおすすめ。フェリーよりも天井が低く閉塞感があります。外に出ることはできません。

　ジェット船では50分、フェリーでは70~90分で到着です。

　ギリシャは出入国の際スタンプ押してくれます。フェリーだったので船のスタンプ。やっぱりなんだかんだスタンプ押してもらえると入国した感が出て良いですね。

到着してからの市内バスの使い方

　ターミナルはここに到着します。

　今回はオールドフォートなど旧市街を散策することにしたので、ちょっと距離があるのでバスで移動することにしました。なお、ターミナルでATMを軽く探したのですが、見つかりませんでした。もしかしたら出発ロビーの方にはあると思うのですが、ちょっと戻る必要があるので、必要に応じて事前にユーロを用意しておくと良いです(ギリシャの通貨はユーロです)。ですが、今回の滞在では全てクレジット決済ができたのでユーロ持ってはいましたが使いませんでしたので、なくてもなんとかなると思います。

　市街地行きのバスは、ターミナル前から出ています。ローカルバス停っぽいバス停があるので迷わないと思います。

　google mapの経路検索が割と機能しますので、ネット繋がっていればさほど苦労することなく市街地までいけると思います。ローカルバスの支払いは乗車時に支払いです。クレジットカードのICタッチ決済が利用可能でした。なお、1回2ユーロです。往復乗ったら4ユーロです(あたりまえ)。で、1日乗り放題が5ユーロです!! なので、3回以上乗る! という方は1日券を買うとお得です。

　たまたま居合わせた台湾人のご夫婦が一日券もあるよと教えてくれて、写真を撮らせてくれました。台湾の人ってみんな親切ですよね

　そして、支払いは運転手が全て手作業で行うため、全員が乗車完了するまでにすごい時間がかかります(笑　非常に非効率です。って、こういうところで効率の良さを求めるのは日本人の悪い癖でしょうか(笑　たまには、ゆっくりした空気に触れるのも悪くないですね(無理やり思ってみる)。

　自分が乗ったバスは、Old Port Square(map)というところまで連れて行ってくれました。ここから観光しましたが、他は全て徒歩圏内だったので、バスは2回の乗車ですみました。散策、観光の様子については次の記事をご参照ください

帰り道について

　帰りはフェリー乗り場まで戻らなくてはなりません(あたりまえ)。自分はgoogle mapを使ったところ割と正確に表示されたので、その表示通り移動したら無事フェリー乗り場行きのバスに乗ることができました。

　ただ、同じNo.15と表示されているバスでもターミナルに行くバスとそうでないバスがあるっぽいです。最初に乗ったバスは行かないと言われました(めっちゃやる気ない運転素手ちょっとムッとしました(笑))。なので、ちゃんと行くかどうか運転手に確認するのが無難かと思います。

　ターミナルのチェックインも非常にスムーズで機械的です。特に何も聞かれずスタンプを押されて終わり。中にはちょっとした売店がありますが、値段は高め(ギリシャの方が物価高い)なので、一番安い水だけ買って終わりました(0.9ユーロ）。

まとめ

　サランダからギリシャのコルフ島(ケルキラ島)までの行き方、そしてコルフ島でのバスでの移動方法について紹介しました。日帰りでも結構満足感高かったので、よかったら足を伸ばしてみてください。次回はコルフ島での観光について書きますので、併せて読んでいただけたらコルフ島の様子や見どころがわかるかと思います!

　本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。役に立った!参考になったという方は是非ブログ村のクリックで応援お願いします! それでは、Have a nice day!