【エジプト】ルクソール観光でコスパ最高の気球に乗る ミイラ博物館と美味しいレストランも紹介

 こんにちは、けんたです。ルクソールの観光2本目の記事は気球です。熱気球といったらトルコのカッパドキアが有名ですよね。でも、ここルクソールでも気球に乗ることが可能です!!朝日に照らされるナイル川や王家の谷、ルクソールの町を空から眺めるのは極上の体験!!そして、何を隠そうカッパドキアに対してコスパが良すぎる!! そのお値段カッパドキアの1/4程度です!! では、どうぞ〜!!

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2025年4月現在

もくじ

ルクソール行ったら熱気球に乗りたい!!

 冒頭でもお伝えしたように、ルクソールの気球はサイコーです!!サンライズの早い時間帯は人気でちょっと高いんですが、それでも45ドル(6,400円くらい)で乗れてしまいます!! 気球で有名なトルコのカッパドキアは175ドルくらい(25,000円くらい)らしいのでおおよそ1/4で乗ることができるコスパが最強なのです。

 今回、ツアーは地元のツアー会社を通して予約しました。といっても、調べてくれたのはヨルダンからちょくちょく合流している韓国人のテギョンなんですが、一緒に行こうという話になり協力し合いながら手配した感じです。ツアー会社では45ドルお支払い。ホテルでも気球ツアーの手配をしていて、同じく45ドルと言われたので、どこでも同じなようです。雰囲気から察するに、この気球ツアーに関してはぼったくりはなさそうな感じでした。

白いバンで移動

 サンライズツアーなので、朝は4:00集合! この早いのだけは辛いですが、サンライズを見る故致し方ありません。バンでホテルまで迎えに来てくれて、いざ出発。船に乗り換えてナイル川を渡り、対岸で待ち構えていたバンに乗り換えます。この時点でなんか特別感がありワクワクします。実は1週間ほどは天候が悪く気球が出ていなかったようで、この日気球ツアーのバンが驚くほど多い。みんな一斉に向かうものだから、同じ大きさで同じ形の白いバンが道にぎっしり詰まっていました。で、なかなか動かずいざ動き出した時にはすでに空は明るみ始めています。はやる気持ちを抑え(といってもどうしようもないんだけど)、静かにバンに乗ります(笑

離陸場

 離陸場に着くとたくさんの気球が。すでに膨らませ始めているみたいで、気球が大きくなっています。自分たちの気球まで案内されて準備を待つことしばらく。しかしなぜか我々の気球だけ大きくなりません(笑 なんか空気が入らずしょぼ〜んという形になってしまっています(笑 これはどういうことか。スタッフが一生懸命広げようとしてもなかなか広がらず、隣では続々と離陸。。。はやくぅ〜とどうしても思ってしまいますね。

 で、結局準備が整った順に離陸するようで、自分たちはなんと一番最後! 太陽はすでに顔を出しており、だいぶ明るくなってしまっているので、気持ちだけは焦ります。スタッフの号令でみんな乗り込み、今か今かとまち、ついにテイクオフ。

めっちゃきれい

 空に浮かぶと、先に出ていた気球たちが目の前に広がります。気球の数が多くてすごく幻想的。もちろん、朝日もめちゃくちゃ綺麗です。

 意外だったのは、思ったより寒くないこと。めっちゃ寒いと思って防寒着も持っていたんですが、熱気球のバーナーからの熱が結構あったかくて全然寒くなかったです。あと、気球に乗って風に流されているので、体感としては無風だったというのもあるかもしれません。

望遠レンズでの撮影も良かった

 30~40分くらいでしょうか。空の景色を楽しんだら広場に着陸。お迎えのバンが停まっているのでそれに乗ってホテルまで戻ります。8時くらいには戻ったと思うので、4~5時間くらいのツアーでした。長さといい金額といい、景色といいすばらしい!! ルクソールに行ったらぜひ気球に乗ってください

・ルクソールの気球はコスパよし! 45ドル
・ツアーは4~5時間くらい
・想像より寒くなくて快適だった(コンディションにもよると思います)
・朝日に照らされるナイル川、王家の谷、街並み、そして気球がとても美しい

ミイラ博物館(map)

 もう一つルクソールの街には行っておかねばならない場所があります。それがこちらミイラ博物館。町中にあるのでアクセスも良く、1時間もあれば見れる規模なので、散歩がてら行くのが多分良いと思います。

博物館までは馬車で移動


 移動はせっかくなので馬車を使いました。料金は50egp(150円くらい)で連れて行ってくれます。なお、最初100egpと言われましたが、これは明らかなぼったくり。町中は50egpが相場のようです。

こちら入り口

 博物館は階段を降りたところにあります。入場料は220egp(600円くらい)です。簡単なセキュリティチェックを受けて、いざ中へ入ります。

中はワンフロアー

 博物館の中はワンフロアーで構成されていて、上の写真がほぼ展示品の全てです。こぢんまりとしていて、個人的にはこのくらいの規模の博物館が好きです。でも、絵画に棺に、埋蔵品、ミイラを作る器具、そして本物のミイラが展示されており、ワンフロアーとは思えない見応えがあります。

絵画も多数展示

 ミイラを作るまでの過程が描かれた壁画のようですが、この絵は独特な魅力があ流ように感じます。なんか見入ってしまうんですよね〜。不思議です。(次の次の写真でミイラでます。動物のミイラだけですが、苦手な方はお気をつけ下さい)

内臓を入れるツボ
守り神のジャッカル

 白い石の壺があってなんだろうとおもったら、ミイラを作る時に出た内臓を入れておく壺なんだとか。説明分を読むとなかなかに生々しい。これに内臓が入っていたと考えると、ちょっとホラーです。次、ミイラの写真になりますので、苦手な方はお気をつけください。

ヒヒのミイラ
ワニのミイラ

 動物もミイラにされて棺に入れられていたみたいですね。ヒヒは知性の象徴ということらしいです。

 人のミイラも一体展示されています。写真撮影もOKで撮影させてもらい、ここにも載せようかなと思ったのですが、思った以上に生々しいのでやめておきます(笑)。それに、ミイラといえどもやっぱり亡くなった人の写真なので、見せ物にするのも気が引ける。。。 

 ミイラはすごくて、何がすごいって生前どんな顔していたのかまでなんとなく想像がつくくらい面影があるのがすごい。体格とかも縮んではいるんだろうけど、ちゃんと残っています。ただ、ミイラ見るたびに数千年の時を超えて見せ物にされてしまいお気の毒な気持ちがどうしても出てきてしまうのです。彼らもまさかこんな運命になるとは全く予想していなかったことでしょう。静かに寝ようにも眠れませんねー。胸が痛みます。

ほかにも棺などもあります。ほんと芸術品ですよね。装飾が細かくて美しい。

この形はもうねあれですよ

 はい、こちら。これ見ると完全アレを思い出しますね。そう、あれです。遊戯王の死者蘇生!笑 これだけ古代エジプトが日本人に身近であるのは完全に遊戯王の功績です。これ、正式名称は「アンク」というそうです。意味は遊戯王で使われている通りで、永遠の命とか、生命とかそういう意味があるらしいです。

 ミイラ博物館はこんな感じでした。個人的に、自分好みのとてもよい博物館だったと思います(カイロの考古学博物館より好きだったかも)。人も少なくてゆっくり見れるし、広すぎなくて疲れない。時間もそれほどかからない博物館なので、ルクソールに行った際には立ち寄ってみてください!

El-Kababgy Luxor(map)

 レストランはここが美味しかった!! ここも実はテギョンに教えてもらって、2回ほど行ったんですが、結構美味しかったので紹介します。

テラス席もあります

 ちょっと値段はお高めだけど、味もとてもいいし、ナイル川を見ながら食事ができるのもGood!! グリルとオーブン料理とみんなでシェアする感じで注文しました。テギョンが言うには日によってちょっと味のクオリティに差があると言うことだったけど、全体的に満足でした。

みんなでシェア

 最終日のランチでひとりでも来店。つくねみたいなやつがスパイスが効きつつもジューシーですごく美味しかったなぁと思います。ミックスグリルとライスを注文すると、サラダとパンもついてお腹いっぱいです。

グリルミックス with ライス

 ということで、ルクソール編は以上になります。次回はついにエジプトを出発してキプロス共和国へ向かいます!本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひランキングポチっと応援お願いします。

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